【改訂】ドナウ河自転車旅行 目次

 

 

Melk (メルク) 9:10出発 ⇒  Krems an der Donau (クレムス・アン・デア・ドナウ) 15:00着

走行47km

2000年6月29日(木)

晴、時々曇

 

 

 


●9:10 YH好漢管理人にシャッターを押してもらって、Martin君、I島嬢と最後の別れの記念写真を撮る。
 

●Mr.Grandel

65、6歳であろうか、ガッチリした体躯のサイクリストに出会い、Melk (メルク) から Krems an der Donau (クレムス・アン・デア・ドナウ) まで同行する。なかなかの紳士だ。

昼食に一流豪華ホテルのoutsideで。2人で836ASと高価であったが、自分はイタリアンサラダとポムフリッツとビール1で済ます。半額払おうとしたが、200ASのみ受け取ってくれる。

クリスマスカードを待っているとの由。黒海に着いたら絵ハガキを書くと約束する。奥さんはバスで Kremsへ、4~5日滞在のあと、列車でロマンティック街道の Augsburg (アウクスブルク) へ帰るとの事。

 

●Wachau (ヴァッハウ) 素晴らしい自転車専用道

果樹がすごい。リンゴ、ポワール、ブドウ樹園が続く。ワインはオーストラリアの8割がここで産するとか。

横見て走っているとリンゴの実で顔を打つくらいに、たわわに実っている。もう1~2ケ月するとすごいだろう。

この街道には kircle、Burg、Schloss(城、城塞)が、あちこちに現れる。見事な景観だ。

そして Gasthaus、Gasthotel、zimmer frei (空室) の表示も連立する。

YHを目指さなければ、この辺りで泊まりたいところ。
 

●Krems an der Donau のYH
わずか50km未満の距離であるが、昨日からの予定通り Krems 泊り。

besetzt (空き無し) と表示が出ているようだが、通りがかりの中年婦人が管理人にTELしてくれて、Radfahrer (サイクリスト) と分かってもらってOKとなり、17:00のオープンを待つ。有難い事だ。
朝食付きで190.5AS、夕食サービスは無い。


●夕方

このYHに、三たび目、I島嬢と米青年のMartin君が転げ込んで来る。

今日は短路であったが、所々で楽しんできたと。

夕食に3人で外へ。Gulasch (グヤーシュ) とかのオーストリア名物牛肉料理を初めて食す。
 

●I島嬢も我々の4人ベッド部屋に同居したが、靴下と一緒に下着を洗濯して干した (室内窓に) のには、驚き呆れる。

 

 

 

MelkのYH前にて

Martin君、I島嬢と最後の別れ (にはならなかったが) の記念写真を撮る

ドナウ河自転車旅行 2000.06.29(木)

 

 

Mr.Grandel と一流豪華ホテルの outside で昼食

ドナウ河自転車旅行 2000.06.29(木)

 

 

妻への葉書No.3

ドナウ河自転車旅行 2000.06.27投函 ⇒ 07.06宝塚着