【改訂】ドナウ河自転車旅行 目次

 

 

Donauwörth (ドナウウェールト) 8:10出発 ⇒  Kelheim (ケールハイム) 19:00着

走行127km

2000年6月22日(木) Feiertag 祝祭日

快晴

 

 

 

 

●Donauwörth (ドナウウェールト) のペンションの庭の素晴らしさ
ほぼ40m正方形。実に手入れが行き届き、ベランダからの眺めが wunderbar!!(素晴らしい!!)
 

●カメラが不調だが

フィルムが巻き上がり (24枚撮り)、手持ちの「業務用」に入れ替える。仕方なし。

ペンション管理夫人を撮る。


●今日も走りに走った

ほぼフラットであったが、道を間違えて Kelheim (ケールハイム) の手前20kmでは国道を走ることになり、大変な山越え。水をガブのみする。

Kelheim に着いてからも、この山越えの発汗で、ビール500mlを2缶、サイダー500mlを1缶が不思議に入る。
 

●Wackerstein (ヴァッカーシュタイン) の cafe で昼食を摂った時、従業員の多弁でドイツ語 only で陽気な男は「このドナウで魚釣りが出来る。しかし用具は次の街の Neustadt (ノイシュタット) へ行かねば買えないし、Fischer schein (漁業許可証) が要る。」との事。
 

●Kelheim の Gasthotel (ゲストホテル)

他の一軒は65DM、ここは55DM。

さすがに居心地が良い。机は勿論あるし、トイレは別だがシャワー付。
窓からの眺望は望めぬが、昨夜のような暑さは全くなし。
55DMと高いので、昼食を贅沢したので、夜は公園と部屋で缶ビール。


●ドナウで初めて観光船
大型船が3隻も係留されている。それに流速が大。歩速と比べたが、約6~7km/時とみた。

河巾約100m。水深不明だが。
 

●この Kelheim、マイン河との運河で接続され、ラインと結びついて北海へ通じる。第一期は19世紀になってからであるが、運河巾、水深が浅く、水門100ケ所、船も120tまで。

1992年完成の新運河は677km。1500t船が可能と。


●イチゴ狩り
風下では500~600mくらいから、猛暑の下でイチゴの香りがする。すごい。

客に自由に狩らせている。箱500g入り3.5DMと高い。

狩人は、狩りながら腹一杯食べている!!面白い。


●初の半ズボン+サンダル走行
実に快適だ。これで臭い靴下ともオサラバ。


●夜、初めて空が曇る。明日はどうなるやら、深夜雨。


●姉らに絵ハガキを書く

①非力の高齢者には、輪行袋での自転車の携帯は、初めてのせいもあるが大変。

つくづくドイツで買うべきであったと思う。

②ドナウ河の源流は、昭和30年以来、源流争いが続いているが、最奥 Schwarzwald  (シュヴァルツヴァルト) の標高1078mの山奥にも、自転車を押して登って来た。

③ボーデン湖も240km一周。途中 Konstanz (コンスタンツ) のYHで、一昨年6月スウェーデンで一緒だった男性に再会す。奇遇なり。

④ケールハイムにて、初の遊覧観光船。

⑤南独は今、サクランボ、イチゴの最盛期。それに、ポピー (モーン mohn) の花がすごい。

⑥ドイツ人の好きなところは、信頼性と、自動車の警笛音をいまだに聞いたことがない事。追い越しには実に気を遣ってくれる。

 

 

Donauwörth (ドナウウェールト) の pension にて

ドナウ河自転車旅行 2000.06.22(木) 8:10 晴

 

 

Donauwörth (ドナウウェールト) の pension にて

ドナウ河自転車旅行 2000.06.22(木) 8:10 晴

 

 

Donauwörth (ドナウウェールト) の 家前にて ペンション管理夫人

ドナウ河自転車旅行 2000.06.22(木) 8:10 晴

 

 

左がドナウ河 右が素晴らしいモーンの花

ドナウ河自転車旅行 2000.06.22(木) 8:15 晴

 

 

Kelheim (ケールハイム) の Gasthotel 前にて

ドナウ河自転車旅行 2000.06.23(金) 8:20 小雨

 

 

妻への葉書No.2

ドナウ河自転車旅行 2000.06.19投函 ⇒ 06.26宝塚着