【改訂】ドナウ河自転車旅行 目次

 

 

Villingen-Schwenningen (フィリンゲン=シュヴェニンゲン) 8:20出発 ⇒ Sigmaringen (ジークマリンゲン) 18:45着

走行108km

2000年6月14日(水)

晴、14:00頃すごい雷雨、夜も雷鳴

 

 

 

 

 


●ゆっくり一人寝できた Villingen-Schwenningen (フィリンゲン=シュヴェニンゲン) のYHに感謝し、老夫妻管理人に無理をお願いして玄関で記念写真を撮る。カメラの不調を心配しつつ。


●DB (ドイツ鉄道) で Villingen-Schwenningen 駅から Donaueschingen (ドナウエッシンゲン) 駅へ

9:50自転車で走り出す。

大平野、清流を経て Junge Donau が流れる。
 

●Donau の水の汚れ
ガッカリしたのは Donaueschingen を出て20~30kmの短距離から水が汚くなる。

油が浮いているような汚さではないが、透明度が悪く、川底が浅いにもかかわらず川底が見えぬ。ガッカリ。
 

●DBの運賃
今朝は、人4.8DM、自転車6.0DMをとられる。

昨日無料だったのに。どうしてだろうか。
 

●天気
午前はまずまずの晴れであったが、14:00頃約40~50分間猛烈な雷雨あり。

幸いにして、無人のガソリン販売店で雨宿り。

その後も小雨パラついて安定せず。
 

●Burg Wildenstein (ヴィルデンシュタイン城) のYHを目指したが

道路標識に従い山道を登り始めるも、人跡も車の通り跡も気配が全く感じられぬ No way 状態で諦める。どうなっているのであろう。

それ故、途中に Zimmer frei (空き部屋) のペンション風宿がいくつもあったが、Sigmaringen (ジークマリンゲン) を目指すこととなる。

●山峡幽谷
Tuttlingen (トゥットリンゲン) あたりから Sigmaringen (ジークマリンゲン) まで、すごい峡谷である。

巨岩が屹立し、流れも左右にねじれる。

ドナウ自転車道「Donauradweg」も up-downで厳しい。といっても水面よりせいぜい100mぐらい上下するのみだが。

未舗装路面だが手入れ良く、flatで走り易い。

昨日の Furtwangen (フルトヴァンゲン) ⇒ Donaueschingen よりは厳しいが、両方とも素晴らしいサイクリング道で、機会があれば再走したいものだ。


●Sigmaringen のYH
18:45と遅れて着いたのがいけないが、夕食中で自分も頼んだがノーと拒わられる。連泊もダメ。明夜が満員なのか、連泊を認めないのか分からぬ。
部屋は狭いが、個室でベッド1。机も有り居心地よし。

シャワーが地階でこれは困る。
夕食は、仕方なく高台を自転車で下りてcafeで。

ここで「追加のビールは?」と問われ、ノーサンキューと言ったのに2杯目を出される。意識的なようで、ドイツ人には珍しい。
27DM+シーツ5.5DM=32.5DM (1770円)


●今日は何故か元気で、よくも108km走れたものだ。


●ドナウの地下水化と分流
Immendingen (インメンディンゲン) や Friedingen (フリーディンゲン) で、やはり急激に水量が減じる。アレレッ!!という感じ。

水も停滞している。しかし乾期でないために水が枯れているわけではない。

 

 

 

Villingen-Schwenningen (フィリンゲン=シュヴェニンゲン) のYH出発 管理人と

ドナウ河自転車旅行 2000.06.14(水) 8:20 晴

 

 

キツネの嫁入り 雷雨のあと渓谷を走る

ドナウ河自転車旅行 2000.06.14(水) 15:20

 

 

ドナウ河自転車旅行 2000.06.14(水)

 

 

Sigmaringen (ジークマリンゲン) のYH

ドナウ河自転車旅行 2000.06.15(木) 8:50 曇

 

 

妻への葉書No.1

ドナウ河自転車旅行 2000.06.08投函 ⇒ 06.13宝塚着