平成24年5月27日
僕は京都 美山ロードレースにて
初陣を飾りました。
これまではホビーライド系の
ものにしか自転車のイベント
には出たことがなかったので
強く打つ心臓を押さえながら
スターティンググリッドに
並びました。
僕はスタート位置がずっと
後方で、条件としては
よくなかった。
ということで、僕の
作戦としては、スタート
してから、後方から前へ向かう
列に混じって、先頭8人くらい
に陣取り、風よけを利用し、また
登坂が始まる前のヘアピンで
は事故防止に右から加速しながら
かけあがり、苦手な登坂で
少しでも食らいついていこう
ということ。
始まってみると、次々と落車
が起こる波乱の展開。
スタート後1分ほどで、最初の
落車。順調に後方から順位を
上げていたとき、前方で4台ほど
が絡む落車が発生。
カーボンディープが壊れる
表現しにくいパァンとかドォン
ともつかない音を聞きながら
先を急ぐ。
しかしトンネル手前でまた新たな
落車が発生。幸い、それは僕の少し
後方で、巻き込まれずに済んだ。
それから3回目の落車。
今度は危なかった。
登坂に入る前の平地。
40km/h程でいい感じに
流れていたが、僕の隣を
走っていた選手が右に
出て前へ行こうとしたところ
後方から来ていた選手と接触。
崩れたバランスを
立て直せずそのまま落車。
倒れるときに、僕にもたれる
ように倒れたため、僕も
バランスを崩した。
幸いにして、なんとか
僕は持ちこたえることが
でき、人馬の危機を
脱した。
それからの登坂はただただ
着いていった。
得意のダウンヒルで
順位を上げる。
下りきったところで
先頭集団の8から10番手
で1周目をクリア。
流れで、2番手まで順位を
上げたが前を引きたく
なかったので、そこで
横にずれて後方の選手
に前を行かせた。
そして落ち着きを得た
先頭集団の中で2回目の
登坂を迎える。
やはり登りでは
力の差が出る。
僕はどんどん後ろの
選手に抜かれ、気づけば
周りには2・3人しかいない。
こうなるとダウンヒルで
少しでも稼ぐしかない。
必死に下って、2箇所の下り
ヘアピンにも突っ込んで
行ったこのコーナーだけでも
4-5人は抜いた。
そして平坦で必死に
ペダルに力を込める。
ゴールスプリント
では僕の長所が出たかな。
おぼろげな記憶ながら
2つ順位上がったと思う。
今回のレース
特に初レースで
先頭集団の中で
走れることが
できたのはいい経験に
なったのと同時に、
自分の努力を思い知る
ことができた。
明日からの練習に
また気合いが入る。
結果は、125人中先頭から
30秒遅れの36位。
2回目の登坂さえ
集団とクリアできたら
スプリント勝負に持ち込めるな
と手応えも感じた。
順位ほど、悪い結果じゃ無いと思う。
今後のGayaに期待。
以上。
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