今を生きる
「今を生きる」ロビンウィリアムス主演の映画。
僕にとって、なんだか、昔から、感動するシーンです。
詩を愛する、文学の授業で、教科書なんか??
に載っている詩に関する論説を生徒に破らせる、
捨てさせるという、勇気を生徒に沸き起こすシーンが私は好きです。
ロビンウィリアムスは、
過去の詩人たちの文学をただ読ませるわけじゃなく、
思春期の生徒たちが、自らの情緒を、文学にのせて感じたり、
表現することがまさに人間であり、
人間にとって大切なことを訴えています。
一見すると、学校の教育に対して、
反抗的な姿勢を示しているようにも見えるが、
序論の、詩を数学的に表記している、
「批評なんか破いてしまえ!」と、
同様の感情を私はロビンウィリアムスに寄せました。
自分の心の思いが、数学によって、グラフ化される
数値化されることを望む人っていないと思います。
少なくとも、私は、そう願います😄
人間であれば、誰もが、心のありようは一人ひとり
違ったものとして、大切に扱って欲しくて。
分類や統計される対象ではないはずなんです。
思春期に起きる大事な、
文学への目覚めというものを、
自由に言葉を使って、
自らの思いや情緒、感情表現が
詩でできることを、
ロビンウィリアムスは生徒に伝えているのです.....泣
https://www.youtube.com/watch?v=DGjGJIEVnU0