一昨日の朝、電車で蒲田から、有楽町に向う通勤途中のこと、前に立つ青年の方から音がする。
というか、唄がはっきり聴こえる。
ピカピカ光るイヤホン。デイパック。ポケットに突っ込む手。よくいる20前後の若者だ。
耳を澄まさなくても分かる、、中嶋美嘉だ、ウィルだ。
取っ付きにくそうな若者の割には、、いい趣味だ。
しかーし。音が大きすぎる。
大森、、大井町、、気が散って、新聞の字が頭に入らない。
注意すべきか。 そうだ、一言だけ、言おう、
「君、音漏れてるよ。」
言いかけたが、やっぱり返り討ちに合うのを無意識に避ける内、青年は品川で降りた。
うん、これでよかったんだ。と自分に言い聞かせた。
求めていた静寂。さぁ、新聞を読もう!
と思いきや、、聴こえる。 ウィルが。。なぜだ~
犯人は、どこだ? 音が聞こえる方を探した。
いた、座っている、スキー帽を深くかぶり、寝たふりをしている、また別の若者。
よく、隣に座ってるおっさんは、平気でいられるな。
一体どうなってんだ。。
電車は、田町に止まる。2分停車。静かだ。それにしても、音が大きい。まったく。。
しかし、まったく、、うん?
まさぐったポケットの中に、、i-Pod。
取り出す。何故か、、光っている。
何故か、見覚えのある、女の写真が写っている
「あれから僕はいくつもの~夢をみてき他のだろう~♪」
イヤホンが、、外れている。
このこのこの、音が、、どうしてすぐミュート出来ない。。
何事も無かったように、反対側の山手線に乗り換えたことは言うまでも無い。