最初の最初は、まずは情報収集をしたように思う。
記憶をたどると。
仲のいい友達は、30歳過ぎて結婚、出産した友達が多かったけど、
高校の親友だけは、20代後半で結婚し、不妊治療の末、子供を授かっていた。
子供が好きで好きで、欲しくて欲しくて努力していたその友達の例があったので、
私がすぐに妊娠できるとは思っていなかった。
けど、そんなにそこまで時間がかかるとも思ってはいなかったように思う。
その時期、会社で色々あって、心身のバランスを崩した。
気合でしばらく働いて、気づいたら限界を迎えていたみたいで、夫に心療内科を勧められた。
「適応障害」との事だった。
会社自体は好きで、仕事自体も嫌いじゃなかったけど、どしても超えられない壁があった。
「ストレスの元を取り除くことでしか、適応障害な治らないよ。」と医者に言われ、原因は明確だったし、仕事はまた後からでも出来る。と思って、残念だけど、会社を辞めた。
妊活も少しお休みだな、と思っていた。