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ことのは紡ぎ

あかつきのしるしをさがしてあくがりたるもののにきなり

言葉を声に出すということは

それ以上であって

それ以下ではなかった


あなたの名前を

声に出して

呼んでみた


どこまでも続く

空の下で


声に出たのは

言葉だけでは

なかった


誰もいない

道の上で


流れてきた

雲を見上げて