湖面の月が全て満ちれば
私の体は蘇る
月の下でしか生きられぬ
私の運命
嗚呼、今宵もまた私は貴方に逢いに行く
嗚呼、限られた時間の中で貴方と愛す為
嗚呼、今宵は少し朝日が昇るのが
遅れてしまえばいいのに
優しく抱いて 月の光が
途切れる前に 今宵
嗚呼 照らし出された 貴方の眼に
私の姿は映らない
気がついてよ ねぇ貴方の
側に今も居るわ
ああだから今宵は その瞳に
私を映し出させて
約束された儚い命は
「生」に触れる事は出来ない
湖面の月と交わされた
約束の時間は後僅か
湖面の月が全て欠ければ
私は消える
嗚呼 今宵もまた私は貴方に逢いに行く
嗚呼 貴方の側にいることを伝えに行くために
ねぇ 湖面の月よ 今宵は後少し
私に力を貸してね
優しく抱いて 月の光が
途切れる前に 今宵
嗚呼 照らし出された 貴方の眼に
私は...嗚呼
気がついてよ ねぇ気が付いた?
何故今振り返ったの?
ねぇ振り返った貴方の口に唇を押し当てるから
約束された儚い命は
「生」に触れる事は出来ない
優しく抱いて 月の光が
今日はいつもより強い
嗚呼 照らし出された 貴方の瞳に
私が映る
ねぇ視えるでしょう?
貴方の瞳に 私が映り込んだわ
約束された儚い命は
「生」に触れる事は出来ない