3年前にも行っているのですが、その時は弘前・黒石方面でした。
今回は初めて八戸方面へ。
写真を大量に撮ってきたので、場所ごとに分けてブログへUPしたいと思います。
まず最初は、思いつきで「八戸キャニオン」と呼ばれる、露天掘りの石灰石採掘場へ行ってみました。
TVで紹介されていたので、どういう場所かは知っていたのですが、私も旦那もスマホは持っていないので、旦那さんが運転中に私がガラケーで調べて住所が分かりました。
カーナビに住所を入力して実際に行ってみたら、採掘場そのものの場所だったので、関係者以外立入禁止になっており入場断念。
構内入口に「展望台入口はここではありません」との看板が立っていたので、今度は展望台がどこか調べてみたところ、看板のある場所から2kmほど離れた場所にあることが判明。

ちょっと迷いましたが無事到着。
写真中央左の緑色の階段付きのものが展望台。
隣には、採掘場で使われている90t積ダンプトラックのタイヤ(原寸大)が設置されていました。
それでは展望台へ。
全国唯一の海面下に採掘現場があるので、木々が邪魔をして見ることが出来ません。
現在の最深部は海抜-170m。
展望台が海抜90mの高さにあるので、その差は260mになります。
予定では海抜-210mまで採掘する予定だそうです。

上の画像の赤丸部分を拡大すると・・・。
現場に置いてあるダンプトラックでした。
展望台からでは豆粒のようにしか見えないので、望遠で撮影。

展望台の隣には採掘場の全体図と注意事項の看板が設置されています。
作業がある日は、お昼の12時5分に発破作業があるので、発破時間前後の午前11時45分から12時30分までは展望台が立入禁止になるのですが、今日は日曜日ということもあり、構内を走る車はあったものの、作業をやっているかどうかは分かりませんでした。
看板を読み終わってふと右側を見ると、また看板が。

見難くてすみません。
ここで採掘されている石灰石の中には化石も混じっているそうで、右の写真の下の方のちょっと黒っぽくなっている部分に混じっている白っぽい部分が化石だそうです。

展望台の下には解説板がありました。
展望台の反対側には、採掘記念碑が。

平成19年5月時点で、1億5千万トンもの石灰石が生産されていました。
最後に、八戸キャニオン(渓谷)と呼ばれる理由が分かる航空写真を。
いかに深く掘られているか分かると思います(画像はGoogle Earthより)。
中央付近の黄色い丸の部分が展望台です。
明日は三沢市にある、「青森県立三沢航空科学館」についてご紹介したいと思います。





