今日の地元新聞(河北新報)に、ピグ絡みの犯罪で高校生と中学生が書類送検されたということで記事が出ていました。
記事の内容は以下のとおりです。
会員制交流サイト「アメーパピグ」で他人のIDなどを不正に取得出来るウイルスを作成したなどとして、宮城県警サイバー犯罪対策室と仙台南署は9日、不正指令電磁的記録作成などの疑いで、福岡県久留米市の公立高1年の男子生徒(15)、同記録取得などの疑いで、奈良県橿原市の公立中3年の男子生徒(14)をそれぞれ書類送検した。同県警がウイルス作成容疑を適用するのは初めて。
男子高校生の送検容疑は昨年12月上旬、アメーバピグのIDとパスワードを不正取得できるウイルスを作成するなどした疑い。男子中学生の送検容疑は昨年12月、「ゲーム通貨を増やせる」とのうその内容のサイトでウイルスに感染させ、男性2人のIDとパスワードを不正に得た疑い。
県警によると、2人はアメーバピグ上で知りあい、男子中学生が男子高校生にウイルス作成を依頼。男子中学生は約100人からIDとパスワードを不正に得て、1組4000円で売ったという。県警に情報提供があり、捜査していた。
こんな事件になっているのに、サイバーエージェントからの公式発表はないようですね。
最近は小学校からパソコンの授業があるぐらい、子供がPCを使う機会がどんどん増えていますが、それに対して親のPCの知識がないことが問題になっています。
自宅にPCがあり、子供にPCを使わせている親の中には、子供がPCで何をしているのか分からない、ということが多いそうです。
問題なく生活している子供がいる反面、興味本位でアダルトサイトを閲覧する子供もいれば、今回のような犯罪に手を染める子供もいます。
親は自分の子供のことに対して、もっと関心を持ってほしいと思うんですが、どうなんでしょうね。