先週の日曜日、地元TV局がこけし人形劇の取材に来ていましたが、今日になってようやく放送されました。
コーナー自体は10分ぐらいで終了。
福島の放送局とLiveで結んでいて、福島のアナウンサーが「こっちのこけしも使われるといいですね」なんて言っていましたが、あの~ばっちり映っていたんですけど。
土湯系こけし、それも人気のタコ坊主が3本も。
仙台のアナウンサーが「今回、福島のこけしも登場しました」と教えると、福島のアナウンサーが「あ~そうなんですか、知らなかったなぁ」。
こけしは興味を持ってみないと、どこの系統かなんて分かりませんからね。
私たちは・・・う~ん、映ってなかったかな。
薄暗いところでの撮影だったので、よく分かりませんでした(^^;)
それはさておき、今日は弥治郎系こけしについてご紹介したいと思います。
宮城県白石市の他、鎌先(かまさき)温泉、小原(おばら)温泉、福島県の熱塩(あつしお)温泉、塩川、いわき市、山形県の小野川(おのがわ)温泉、白布(しらぶ)温泉などで作られているこけしです。
<特徴>
頭が大きく、ベレー帽のような多色のロクロ線が特徴。
胴体部はくびれがあり、女性的な体つきで、ロクロ線、襟や袖の模様、花などとカラフルなものが多い。
(青幻舎刊「kokeshi book 伝統こけしのデザイン」より引用。)
最初に購入したのは、左側のこけしで今年の1月。
弥治郎こけし村という、こけし工人さんの工房もあるところで、展示館内の売店で購入しました。
先日のこけしコンクールでも、地元だからなのか、会場内には工人さんがチラホラいらっしゃいました。
旦那は人気の工人さんのこけしが欲しいと言っていましたが、今度こけし村に行くのはいつかなぁ。