テレビ演出家･高橋章良の『新米店長ビフォーアフター』 -7ページ目

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薄端(うすばた)って知ってますか？

なんだか、このフォルムそそられませんか？

H26.5×径27　15,750円（税込）

実はこれ、薄端(「うすばた」または「うすはた」)と
呼ばれる、生け花で使う金属製の花器なんです。

室町時代に中国から伝わった物で、見ての通り、
広口の上皿の端が薄くなっているところから
「薄端」と呼ばれるようになったようです。

広口の上皿部分と、それを支える胴・脚の部分とが
付け外しでき、銅製の物が多いようです。

胴の部分には鷺が憩う水辺の景色が描かれ

取っ手のようにして両脇に飾られているのは龍。

足にも龍の頭が彫られています。

物によって形や大きさは様々。

H25.5×径32　44,100円（税込）

胴部が大きく張り出した物や

H25×径30　15,750円（税込）

また、胴部が丸い卵で脚が波をかたどった物。

H14×径23　12,600円（税込）

サイズが小さく皿と胴が一体となった物など。

H21×径22　7,350円（税込）

三本脚の物が多いのですが、脚のない物もあり
華道の流派によって、形や作風の好みが違うようです。

金属製ということもあってモダンなインテリアにも合うし
置物として飾ってても、十分カッコいいと思うのですが
皆さんはどう思いますか？

ちなみに、実際に花を生ける時には、
水は穴の上ぎりぎりまで入れて、皿状になっている部分には
水を溜めないように使うとのことです。

薄端のような銅器は孫の代、末代まで使えると言われ
買っておいて損はない物だそうです。
是非一家にひとつ薄端。(笑)
よろしくお願いします。

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