エスタロンモカ様様 | 船乗りの現実逃避未遂

船乗りの現実逃避未遂

旧 現実逃避完遂計画

この頃動悸がひどく、脈動で目が見えなくなるほどであった。
処方されたリスペリドンを飲むも改善は見られず、焦燥感、動悸、全身の苦しさ、呼吸困難は変わらなかった。
正直にいって、苦しいと思う度にリスペリドンをオーバードーズしていた。
薬に救いを求めていたのである。


昨日のことである。
リスペリドンを飲みすぎた私は研究中でありながらどんよりとした眠気に襲われた。
前にセニランを飲んで寝てしまったのを咎められた私は、寝ないように腕に爪を立てた。
しかしどんよりした眠気は続く。

私は「動悸はどうせ治らない、眠気をとろう!!」と考えた。
そしてエスタロンモカを飲んだ。
薬のちゃんぽんで具合悪くなっても已む無し、という判断の末である。

するとどうだろう。

眠気どころか、焦燥感や動悸がなくなった。
〆に救心を飲んだらもう完璧だった。

エスタロンモカはカフェイン製剤で、どちらかというと心臓に負担をかける薬だ。
それなのにこんなに楽になるとは…。

今朝も、昨晩飲んだセニラン2錠のせいだろう、目眩で運転が危ぶまれた。
私は経験をもとにエスタロンモカを飲んだ。
予想通り、頭が冴えた。


エスタロンモカは常備しておこうと強く思った発見である。