人間は、他の生き物と違い、
「自尊心」が非常に大切な栄養になっている。
自分自身を尊重する心。
ただありのままの自分が素晴らしいんだということを、感じたい。
それは、残念ながら、ひとりでは身につかない。
誰かに無条件で愛されること。
優しい他者が必要なんだけど。
愛に飢えている場合、心は栄養失調になり、
当然自尊心は芽生えず、
常に不安や焦りを抱えるようになり、心が休まらない、つらい。
私もかつてそうだった。
それで親を憎んだことがある。
褒められた記憶がない。
常に怒鳴り声が聞こえる家の中。
本心を何も話せない。
否定されるから。
いつも親の顔色をうかがっていた。
親の下品な悪口に合わせて、誰かをおもしろおかしく悪口言ってた小さい頃の自分を、
抱きしめてあげたい。
でも、最近思う。
未熟な親は、悪いのか?
きっと、たぶん、親も、自尊心が少ないんだろうと思う。
親なりに、懸命に育ててくれたはずだけれど、いかんせんやり方が自分には合っていなかった。
めちゃくちゃ極端なこというと、発達障害的なものだと思う。
幼少期に親や親族などの大人から、温かく愛されたかったのだけど、
だから、そういう親や祖父母がこの世に存在しているらしい。ということが、本当に信じられない。
いるのかな?
本当に尊敬できる大人に出会ったことが、私は一度もない。
唯一信頼できる大人は、夫だけ。
(尊敬とはなんだかちがう。心に寄り添って、安心して本音が言えるのは夫だけで、本当に生きていてよかった、と今初めて思える)
(神様みたいな、寛容で、忍耐力があって、とにかく優しい人が尊敬に値する人)
最近思う。
その私がくぐってきた過去は、
親の問題ではなくて、結局のところ、私の問題じゃないか。
私の捉え方の問題じゃないか。
親の過去を許し、
親の今を見つめ、応援し、
そして、親となった私の、子育て。
つらい思いをさせたくない。。。
無条件で愛されていると感じてほしい。
精一杯やりたい。
そしてそういう子どもが増えるように。
問題は親世代の大人たちが未熟だということ。
人様のこと、何も責任取れないけど。
親の自尊心のケアを優先的にしたほうが良さそう。
誰かに甘えたい気持ちを、
どうか自分の前進(子ども、周囲にいてくれる人の、ありのままの弱さも含めて、寛容になること)につなげたい。