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ぽこぽこ

ぽこぽこにっき。
内容はぽこぽこの日常である。
「お前の日常なんぞに興味はない」
と言う方は読まない方が賢明であろう。
(「太陽の塔」森見登美彦)

ぽこぽこは勇気づけられた。
縫製時代の同期がアトリエにあそびにきてくれた。

ぽこぽこは1年で辞めてしまったけれど、その子はいまだ現役である。すごい。
当時から仕事が速くて綺麗でかつ努力家で、心の底から尊敬していた。勤めはじめの時点で明らかに雲泥の差があったけれど、ぽこぽこは追いつきたかったし、負けたくなかった。

会うのが申し訳ない時期もあった。
だって辞めちゃったから。

でもぽこぽこは今もなんだかんだすきで縫製をしている。
まだまだ技術も知識も全然である。同期の子と比べなくても劣っているのが明らかだし、普通に勤めていたら使い物にならないと思う。
でも続けている。続けられている。

それはやっぱり周りの人や環境に恵まれているからだと、断言できる。ない胸をむんっと張って、言える。

そうやって積み重ねさせてもらった今を見てもらい、すごいと思っている子にすごいと言ってもらえて、ぽこぽこは心底うれしかった。

そしてこれからもがんばるぞ。と心の中でとなえた。
ありがとう。