4月14日、とある公園のトイレの横に親子の猫がいて遺棄されていると知り合いから連絡がありました。

昨日は気になるも行くことができず、親がいるのとエサが沢山置いてあったということで16日の今日現場に保護友さんと行ってみました。


衣装ケースの中に段ボール箱が入れられその中に親子がぎゅうぎゅう詰めになって丸まっていました。私たちを見ると親がその場を離れました。


その間に段ボールの中を覗きました。衣装ケースに置かれたエサはあと少しになっていました。水は置いてありませんでした。おっぱいをあげるのに水も無いのです。


段ボールで出産した後がありました。カビてビショビショにぬれていました。子猫は5匹、その中の1匹は段ボールの隙間に挟まって動けなくなり亡くなっていました。

白黒が2匹、キジが2匹いました。白黒2匹は弱っていました。

衣装ケースには遺棄した人の名前が入っていました。
そんなことも気にせずに捨てたのでしょう。
お腹の大きな猫が子供を生むからと捨てたんでしょう。

母猫が1 匹加えてその場をはなれました。おそらく一番元気な子です。
私たちは持ってきた毛布を衣装ケースに敷いて、高カロリーのエサと水を提供しました。
そして3匹を連れて帰りました。今夜は雨です。私達は明日も子猫が命を落とすと判断しました。


130g〜160g生まれて3日〜4日だと思われます。


キジは元気に鳴きますが、白黒2匹は鳴き方がか細いです。


シリンジにて少しずつミルクを飲むことができました。暖かい寝床でゆっくりと寝てください。

野良猫の赤ちゃんが育たないのは厳しい環境とカラスやイタチなどの外敵に襲われるからです。病気や交通事故で簡単に命を落とします。

明日から私は残された母猫と子猫のえさやりさんです。ちょっと遠いけど残された親子を見守らなくてはいけません。

そして、このお母さんが次に子供を生むことがないようにTNRをします。

お腹の大きな猫を手術をするには大きなリスクが伴います。そうならないように生まれないように手術をするのがエサをあげている方の責任だと思います。外でも中でもエサをあげている方がその猫の飼い主さんなんです。

この子猫達は飼い主さんを見つけてあげます。それが引き取った私の責任です。


この子はコミケちゃんです。手術のリスクがある為出産させることを選びました。手術予定日の3日後に出産しました。

宮崎市の交通量の多い場所で生き抜いてきた猫です。人に対しての威嚇も半端ありません。そこまでの激しい猫なので今まで生きてこれたのだと思います。

そのシャーシャー野良のコミケちゃんが13日7時25分
6匹の赤ちゃんが生みました。
私が何をしてもシャーシャーですが赤ちゃんはしっかりと育てています。


コミケちゃんの赤ちゃんも譲渡です。


こちらのおっとり母さんの三毛ちゃんはまだ生まれそうにありません。この子は甘えん坊で人間と猫が大好きです。親子の譲渡を考えています。

この春は子猫ラッシュにて譲渡が大忙しです。大変だあ〜😅大変‼️
皆さん、可愛い子猫に会いに来てください。

飼い主様の予約受付始めまーーす。🙇‍♂️