母猫戻らず姉妹猫瀕死となり餌を食べることができなかった孤独猫を無事保護しました。私が餌やりに来ている時にブロードLINEは済ませてるのでお家に連れて帰りました。


おかっぱ頭です。姫ちゃんと名付けました。すごく優しい顔をしています。姫ちゃんは私を必要としてくれるのが伝わります。「助けてくれてありがとう。」っと言ってくれてます。

そして、この2匹は「何で捕まえたんや」と怒ってます。


少し前に保護したキジの姉弟ですが人間嫌いで私をを困らせています。



この子たちはTNRの時に捕獲器に入った2匹です。捕まえるつもりも無かった子猫をとにかくオスメスの判別をして大きくなったらTNRをしよう、もしくは慣れれば譲渡会に連れて行こうと思ってました。


特に右の猫(メス)はお腹に回虫がいて退治が大変でした。
800gの小さな体に5㎝ほどの猫回虫が10匹あまり出てきました。

捕獲してから便検査をすると猫回虫の卵が見つかりました。ブロードLINEをしてしばらくすると毎回の便で
1〜2匹と出てくる、出てくる回虫が・・・ウヨウヨと。

点滴をしようと病院に連れていったら洗濯ネットを破り逃走、捕まえるとお腹を掴んだのか私の服はうんこまみれ💩・・・

そんな日々が続きました。下痢が続いて1週間もう回虫は出てこないのかな?ようやく下痢止めと抗生物質の入った餌を食べ出しました。


捕獲器に入ってなかったら今頃は回虫に腸を破られ死んでいたでしょう。野良猫の寿命が3〜4年というのはそういうこともあるのでしょう。もちろん交通事故も死に至る原因ですが。
捕獲器に入ったのも必然だったのでしょう。

この子は猫の群れに返して欲しいと毎日訴えます。うんこが綺麗なうんこに戻ったら希望通りに猫の群れに返しましょう。

そこは餌やりさんがいます。お母さんもいます。それが幸せなんでしょう。

猫には家庭猫・地域猫・野良猫といろんな生き方があります。選ぶのは猫たちです。増えるからTNRをするんだと人間は偉そうに猫たちを捕まえますが、そこにある猫の気持ちにも寄り添えるような活動を続けていきたいと思います。

キジの弟猫はお腹の虫の退治も終わって我が家の猫を味方につけて過ごしています。相変わらず私は嫌われてますが、その様子が実におもしろいです。
また、お知らせします。

寒いですね。お体に気をつけてお過ごし下さい。