前回お伝えした野良猫のお話の続きです。

これは私と餌やりさん(70代)とこのお年寄りを見守ってくださる近所の方のお話です。

餌やりさんが餌をあげている猫達は、多分10匹〜15 匹
隣に畑があって、行くたびにぴょんぴょん出てきます。

畑の持ち主も猫が畑にうんこをするのでとっても嫌がってます。なので、餌やりさんは猫が畑に入らないようにネットを張りましたが、そんなネットをスイスイよじ登って、畑をウロウロしています。


こんな状態は、人にも猫にもいいはずないですよね。
餌やりさんは入退院を繰り返しています。その時には私や近所の人が餌をあげています。

この中に餌やりさんが家の中に入れていた猫が2匹いてとても人馴れしていました。
その2匹の猫は、譲渡に繋がり、今は幸せに暮らしています。
とにかく1匹でも猫を減らしたいです。

で、ここからが前回のブログの続きです。

私がたまちゃんと名付けた子猫(2ヶ月)をもらってくれる方が見つかり、頑張って捕獲を試みるも、たまちゃんはすばしっこくて捕獲器に入りません。

で、代わりに捕捕獲器に入ったのが、この2匹です


ずーっと唸って怒っているのでこの子の名前はアングリーと名付けました。怒って唸ってばかりいます。


右頬に傷があるこの子はスクラッチと呼ぶことにしました。寡黙です。

この2匹は今の状態では譲渡は無理です。威嚇が激しくオス、メスの区別もつきません。

餌やりさんは入院してます。もう一人の餌やりさん相談して、とにかく避妊、去勢をしないと元の場所には返せないのでしばらく私が預かることとなりました。

なんせ激しい、餌を入れたらその餌入れを投げ飛ばします。トイレは砂ごとひっくり返してます。
人間が大嫌いなんでしょう。

オスかメスかもわかりません。

私が師と仰ぐ国際セラピードッグ協会の大木トオル先生は、どんな犬でも必ずセラピードッグになれると言われてます。実際、噛みつき犬で、殺処分寸前に助け出された犬を3年かけてセラピードッグにされました。

餌やりさんは入院しています。

アングリーとスクラッチ君たちの生き方はどうすれば一番いいのかな?
元いた場所で地域猫として暮らすのか?
セラピーキャットになるのか??
人馴れして新しい家族を探すのか??

餌やりさんが入院している間に考えましょう。
スクラッチはとにかく頬の傷を治さないとね。激しい喧嘩をした君はきっとオスだね。

そんなこんなで只今、居候が2匹います。

明日は宮崎市まほろばの里
「さくら館」を訪問します。

なっちゃん(6ヶ月)も保護した時は、唸ってばかりのシャーシャー猫でしたが、今ではみんなのアイドルです。 頑張るなっちゃんをよろしくお願いします。