読売新聞の月イチ連載「あれから」今月も素晴らしかった。私の大好きな「マルサの女」のモデル女性が取り上げられていました。
主演・宮本信子へ仕事っぷりを教え込み、なんと税務調査の現場へ宮本信子を同行させるという逸話も。
「あのシーン、そうだったんだ!」の連続。
ほんと、昔の芸能って(プロスポーツも、もちろん芸能に含まれます。)今ではありえないテキトーさと、信じられないほど熱い情熱が混じりあっていたんだな、と。
その後のエピソードも含め、最高の紙面でした。
また「マルサの女」を見返したくなってきました。
さて、話は変わってラグビー日本代表。
フィジー強かったですね。
先週のサモア、全然気合が入ってなくて、「え?サモアってこんなんだっけ?」と感じていました。
例えが適切かわかりませんが、ボクシングとかキックボクシングとかで、東南アジアからテキトーに連れてきました、みたいな印象でした。昔、キックボクシングで腹ブヨブヨのが出てきて、会場が暖かいムードになったこともありましたもんね。
フィジーはテキトーなチームじゃなかったですね。
初キャップの選手も含まれる若いチームだそうですが、いいチームでした。
私、元々フィジー好きなんですが、これからも応援したくなる、そんな試合でした。
これは私の持論ですが、現在は、あらゆるスポーツが4年に一回しか本気にならない時代です。
ラグビー・サッカーはワールドカップ、それ以外のスポーツはオリンピック。そこの舞台では目の色を変える。そこ以外の舞台は仕事場。もちろん仕事だから、手を抜くとかはないけど、写生(コンプライアンス)もんの本気にはならないよって感じ。
ジャパンは、ワールドカップから逆算して、新たなスコッドを作っている最中だ、とエディーさんも明言しています。
私は、のんびりと「あの選手も入れて」「あいつはいらないでしょ」とか無責任に言って一喜一憂していきたいです。
エディーさんに下駄を預けたんですから、エディーさんの好き放題にやってほしい。
私の下手な考えなんか、エディーさんからしたら烈海王ばりに「君らのいる場所は我々はすでに三千年以上前に通過している。」でしょうから。
頑張れ!ジャパン!