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【騙されないための知識2】下手な難平すかんぴんの巻

('-^*)/さて騙されないための知識第二弾です!

今回は難平(以下ナンピン)の有無についてに焦点をあてます


まずナンピンとは?


株を購入後に価格が下落した場合、再び値上がりを見越して

その銘柄を買い増しして買い値の平均を下げることをナンピン

買いという。その後価格が戻れば利益を得ることができるが、

下落幅が拡大した場合の損失は大きなものとなる。  

(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋)


ということですw

これに何の問題があるのか・・というよりも、ますはネット上に氾

濫するシステムトレードのロジック概要を調べてみてください。某

システム販売サイトのFXシステムロジックは大半がナンピンを

採用しており、同時にナンピン方式として


マルチンゲール(またはマーチンゲール)方式


を採用しています。マーチンゲールとは用は負けたら倍賭け

という方式です。いつかは勝ちますが、その方式が適応された

際の勝ち額は少なくなります。


マーチンゲール ギャンブル


と検索したらいくらでも詳細を調べることができますので、それは

頑張ってください (;^_^A


そのマーチンゲールナンピンシステムに何の問題があるのかです

が、かなりの問題があるんですよね・・。難しい話はさておき、なぜ

ナンピンをするのかから考えてみましょう。

ナンピンの前提は保有しているポジションが引かされているからで

すが、その心理は・・


負けを早く取り返したい ⇒ ナンピン

負けたくないから ⇒ ナンピン


要は何が何でも勝ちたいんだ! 

ナンピンでもガチャピンでも

使えるものは全部使うぜ

文句あるかっ (`×´)


でしょう。ちなみにガチャピンは相場では使えません(ノ_-。)

そういえばガチャピンが「いいとも」に出演したらしいですね・・

話がおかしくなるので戻しますが、

結構な数のシステムがマーチンゲールナンピン方式で勝っている

んですよね。それを見たら


マーチンすげ~グッド!


って思えるんですけど、マーチンが成功すると損失ではなく利益に

なる以外のメリットもあります。それは・・


勝率です!


勝つんですから勝率はUPします。勝率が高いシステムは大半が

マーチン君とも言えます。ただ、デメリットもあるんですね。前提とし

ては、


ナンピンした場合は利益が少しでもでたら利食


という条件下ですが、これによるデメリットは、


平均損益に対しては押し下げ効果


>>勝率・平均損益の詳しい説明はこちら


になります。けどシステムのパフォーマンスはナンピン時もそうでな

い時も獲得値幅は対して変化は無いのが多いんですよ。やっぱり


問題なんかないんじゃない?


と思ったそこのあなた。確認してみましょう♪そのシステムはスキャ

ルピング(極狭&極短時間狙いスタンス)のスタンスではありませんか?

そうです。スキャルピングの獲得値幅とナンピン時のやれやれ利食い

決済の獲得値幅は大きくは違わないのですね。


要するに、ナンピン時のデメリットがスキャルピングによって

隠れている


ということです。

ちょっと説明疲れましたw

仕事もせにゃいかんので後から続きを書きますw


【後半】

前半ではナンピン時のデメリットが隠れていると締めくくりました。では、

化けの皮を剥がすための調査ポイントをお伝えしましょう。

ポイントは2点です!


①バックテストの期間を調査

これはナンピンが機能している状態は、過去バックテストした期間の

変動幅がナンピン設定によってカバーされているためです。ということ

はバックテスト期間が重要になります。短いテスト期間では、それ以上

に長いテスト期間では通用しないナンピン設定の可能性があるから

です。観測期間の違いにどれほどの違いがあるか例題で確認してみま

す。

>>バックテスト期間の詳しい説明はこちら



chapon式システムトレード-2009からヒストグラム

このグラフは2009年4月1日から2009年10月2日区間の日経225先物

の前日比ヒストグラムと各種データーです。

前日比の平均は12.88円幅、標準偏差は142.4円幅、信頼区間は95%

です。次に、


>>標準偏差についての詳しい説明はこちら



chapon式システムトレード-2006からヒストグラム


このグラフは2006年3月22日から2009年10月2日区間の日経225先物

の前日比ヒストグラムと各種データーです。

前日比の平均は-7.81円幅、標準偏差は232.77円幅、信頼区間は95%

です。標準偏差は「ブレ」を表しますから、長い区間の方が大きく上下

していることになり、同一銘柄でも測定区間の違いで大幅に違ってくる

ことがわかります。まあ、例題が前日比ベースだから説得力無いかも

しれませんが同じことです。

本当は細かい説明もできますが、ナンピン肯定派の方から文句があれ

ば載せますw


で、結論!


前回も扱いましたが、マーチンゲールナンピン方式を使いたければ、

限りなく長期のバックテスト、FXだったらニクソンショック、プラザ合意

などなども回避できていたことを証明してから使ってください ('-^*)/


②システムロジックとの絡み

これが本命の調査事項といっても過言ではないでしょう。要は、


シストレの中核であるロジックは、ロジックそのものに優位性が

あるのが基本


であって、ナンピンで助けてもらうロジックはロジックではないというこ

とです。ロジックによって抽出されたシグナルが一番大切であり、その

シグナルを裏切る設定を盛り込むことは、システム構築者としてはナン

センスなことをしているわけです。

但し、メインロジックを適時活用してナンピン設定を行っているのであれ

ばギリギリ許容範囲です。単に逆行幅に沿ってナンピン設定をしている

システムはヤバイで~す。


逆行時は全てナンピンという設定は、システムを構築する際のプロセス

が恐らく無いのではと思います。素人レベルでは、適当にロジックを作っ

て、パフォーマンスの値を常に見て、同時に調整しながらナンピンなり

ポジションサイジングなり投資スタンスなりを後からパフォーマンスベース

で組み上げちゃっているのではないかと思います。そうではなく、しっかり

として構築プロセスを経ることが大切なんですね~。


生意気なこと言ってますが、一般論として読んでくださいw


システムロジックとの絡みを判断することは難しいですが、構築者が

絡めて冷静に説明している場合は他の項目と合わせて考えればどうに

か見破れます。


【その他♪】

最大負け額がナンピン時のシステムはヤバイ!

エクイティーカーブがまっ直線で勝率が80%以上のシステムは要注意!

>>パフォーマンスの値についての詳しい説明はこちら


【まとめ】

システムにマーチンゲールナンピン方式が採用されているかどうか

採用 ⇒要注意

不採用⇒まあ合格


バックテスト期間はどうか?

1~3年 ⇒ かなり注意

5年以上 ⇒ ちょっと注目

>>バックテスト期間についての詳しい説明はこちら


メインロジックとの絡みを説明しているか?

してない ⇒ 素人が構築してる可能性あり

している ⇒ 気合い入った構築者


これでまた騙される可能性は限りなく少なくなったと思います~