プリンセス1号。



君はなんて美しい顔面なんだ・・・



どんどんどんどん美しくなってゆく・・・








ママは昔、君がなぜ早朝に大声で歌うのか不安に思い、あらゆる機関で相談したものです。







皆さんおっしゃいました。



「うちも歌うよ」



ママは思いました。



「そんなレベルではないと思う」



そして誰しもわかりえない超越したレベルの早朝カラオケ大会が毎日続きました。





がしかし、君はとても恵まれていたね。


君の隣で連日猛烈な絶叫を繰り返す、夜泣き番長2号によって君のカラオケ大会はそれほどに気にならなかったんだよ。


夜泣き番長2号の夜泣きは




ベッドの隣に線路が走っていて


そこを新幹線が通過していく




そんな感じだったため、軍団双子一族において、夜泣き=2号=騒々しい=大丈夫かであり、君の早朝カラオケ大会は「お歌が上手ね」で終わっていたんだよ。






2歳9ヶ月になった君は、この2年と9ヶ月で夜泣きをした回数












3回








たった3回です。しかもその理由が






1回目  外泊


2回目  外泊


3回目  外泊






ある意味君を連れて旅行に行くのにはものすごく根性がいるものの


日常の生活にはとても手のかからない新生児でした。








家が揺れるほどの猛烈な泣き声を持つ、夜泣き番長2号と比較すると君は




出来のよい


親思いの


知的な美人






だと思われていたのです。が、ママは気がつきました。君が夜中に起きると







あら




起きちゃったわね




泣くほどのことでもないけど




歌ってもいいかちら



一人で退屈だかだ







と大声でカラオケ大会を始めたんだね。そしてフルコーラスを歌い終えた時点で、夜泣き番長2号が猛烈な騒音を撒き散らし夜泣きを開始するのです。




そんな耳元で新幹線状態の2号を何とか静かにさせるために用意したミルクと


「ま、ついでに飲む?」と用意した君のミルク。





ちょうどのどがかわいていたのよ


気がきくわね、あんた





と全量を一気に飲み干して、君はまた寝るのです。朝までぐっすりと。


そんな君のカラオケ大会を気にするヒマもなく双子育児に邁進していたママは、今気がつきました。






もしかして夜泣き番長2号は君がうるさくて泣いていたのではないでしょうか。




なぜならば君が夜中に大声を出すクセは






いまだに抜けませんからね。






最近はお話専門なのですが、言葉がハッキリした今は






○○んちゃん おきちゃぁた


まぁま~


○○んちゃん おきちゃぁた


まぁま~


○○んちゃん おきましたぁ


おきましたよ~


はいは~い


あぁと(2号)ねんねしてるね~





あ、しょか、したらぁ


○○んちゃんも、ねまぁす








ぜひともそうしてください・・・・・






おなかしゅいたね~


パンパンほしいねぇ


○○んちゃんはクリパン(クリームパン)だぁいしゅきなの





ねぇまぁま


クリパンはねぇ




びっくりくり~




まぁまゆってごらん


びっくりくり~








びっくりくり・・・・









しょうよ、じょうじゅね、びっくりくりじょうじゅよ。


でね、クリパンまんちゃん(クリームパンダ)がメロメロパンチしゅるのね


したらぁ


じゃまじさん(ジャムおじさん)とぉ、ちぃじゅ(チーズ)がね、おかおをポイってしはてね


ねぇ~まぁま








うん






アンパンマンがでんきに(元気に)ならはたの


したらぁ○○んちゃん(自分)がメロメロパンチしてねぇ


ああとぉ(2号)がアンパンチしゅるのね


したらぁ○○んくん(甥っ子)が泣かはたからねぇ


いたいのいたいのとんでけぇしたげたのね




まぁま、とんでけ~ってゆってごらん










とんでけ~・・・・・







しょうよ、いたいのとんでけしたげたのよ。


したらぁ、とますとじぇむす(トーマスとジェームス)がきはってね






弟起床


起床原因トーマス


姉、確信犯






とますはどこ?てゆたのね






とます!とますどこ!


トーマスが気になって仕方ない2号。








したらぁ、とますはおしごとでいしょがしのね






とますおしごと!


完全に術中にハマってしまった2号。





ごんどんも~(ゴードンも)


ぱしぃも~(パーシーも)


まいきぃまくも~(マイティマックも)


とびも~(トビーも)




みんないしょにおしごとでいしょがしのね





2号は質問するのです。



あんかん?(ダンカン?)


はび?(ハーヴィー?)


あしゃ?(アーサー?)


さあんでぅ?(サーハンデル?)


しゅかろい?(スカーロイ?)





トーマスマニアの2号が、君の知らないキャラクターを質問すると君は





うんしょなの。みんなおしごとなの。





おっとごまかした(笑)






えびぃ?(エミリー)


いくた?(ビクター)


きろ?(ヒロ)





トーマスマニアはさらにさらに質問を重ねます。





しょなの。みんなおしごとなのね。じゅんじゅんパパはおしごとなの。





おっと話をそらした(笑)




じゅんじゅんパパ~


完全に君の思うツボの2号。





そして話しつかれた君は、君が原因で起きてしまったママと、君の術中にハマりすぎの弟にこう言うんだ。







えっと~、じゃぁしょろしょろ○○んちゃんはねましゅので


しじゅかにしてくだしゃいね。






君はまたそうやって朝までぐっすり寝るんだね。


そして君が原因で起きてしまったママと、君の術中にハマりすぎた弟は





寝られないんだ・・・・・





そんな毎日を過ごしながらママはこう思った




2号の夜泣きの原因は















間違いなく君だ!









とね。

我が息子2号よ。


君はいつも全開です。



君のそのパワーを地球のために使えば、きっと原子力発電所はもう必要ではなくなるでしょう。



大好きなトーマスには最高レベルの絶叫


トーマスを見に来た子供たちが溢れる中でも、全員が君に場所を譲るね。その理由は君が






とあす!





と絶叫したからだね。皆ビビっちゃったんだね。でもママは大丈夫です。



もう恥ずかしくもありません。


静かにしてほしいとも思いません。


世間体などクソ食らえです。





ママは君が楽しんでいるご様子の時にはこう思うようにしているのです。



ああ息子よ、君は間違いなく無事に














いる









君が騒々しくて苦情が来たとしても


君が暴れて苦情が来たとしても


ママは安心だ。だって君はとんでもなく









誘拐されにくい子供だから



そしてもう1つ言えるのは、先日のプラレール博で気がついた事。


君はどれほどの集団の中にいても、どれほどの大人が周囲にいても、かなわないのです。


だって君は










集団行動の目印になるからです。







だから君をつれてどこかに出かけるとある意味とっても手がかからない・・・・・



















なわけがないだろう




プラレール博のあの激混みの中でさえ、あちこちから聞こえてくる世間様の2号に対する感想






「えらい大きな声の子供がwwww」


「ママ~ってずっと呼んでるwww」


「あの子よっぽどトーマス好きなんやねwwww」







そして感想の最後に必ず付け加えられるのが





「いいなぁ・・・絶対迷子にならへんしwwww」


「どこにいてもわかるwwwww」











そしてそんなトーマス大好き日本一の息子の君を喜ばせようと、連れて行った


きかんしゃトーマスわくわくトレインツアー。







じゃいあんとチビ~ず☆彡双子さん観察日記。






当然の如く君の第一声は
















とあす!










じゃいあんとチビ~ず☆彡双子さん観察日記。








ママは息子が生まれたらロックバンドで世界をツアーするような人になってもらいたいと思い

パパは息子が生まれたら文武両道のマルチな才能を発揮してもらいたいと思った



そんな両親の儚い夢を見事に打ち砕いた君の、I LOVE 電車、ボク子鉄。




じゃいあんとチビ~ず☆彡双子さん観察日記。




パパもママも部屋のインテリアにそぐわないキャラクターものを受け入れたくない性格なのに



そんな両親の希望を無視した君の、きかんしゃトーマスシリーズ



休日は池のほとりで白鳥をみながら散歩し、ベンチに座ってソフトクリームを食べて、ママおいしいねと言ってほしいと思っていた、ママのメルヘンでファンタジーな妄想育児



そんな母親の願いを聞くはずもない君の、休日の新幹線・特急・電車・トーマス見学ツアー




たまにはゆっくりWOWOWで洋画でも、と思うパパとママ




そんな両親の気持ちすら度外視した、DVDきかんしゃトーマス「伝説のヒロ






君がハタチになる頃には気がついてくれるでしょう。






結構ゴリゴリのパパと


意外にワガママなママが





夫婦共々全く興味のない電車関連に、僅かな休日を割いて、君を喜ばせるために早朝から準備に必死だということが






地球滅亡寸前の奇跡なんだということに。









そんな地球規模の奇跡を巻き起こす拡声器2号。





君を見て、全員が同じ事を言った。











あれ?




何か今日静かやな・・・・




















大丈夫?



静かだと異常・・・・


拡声器2号が静かに座っているだけでおかしい・・・・・


何か違う・・・・何かが変だ・・・・・


















救急で診てもらうか・・・








全く失礼な話です。君がただ静かにママに抱っこされて座って本を読んでいるだけなのに・・・・・


静かな静かな時間が過ぎ・・・・








1時間・・・・・












拡声器2号39度の発熱(笑)














全員が言いました。











やと思った




全く失礼な話しですが、ママも思いました。















やっぱり






プリンセス1号



君はとても頭がよく


おりこうさんで


しかも男前な顔面を装備し(女の子なのに)


そして









果てしなく几帳面だ








ママはとってもズボラだから座右の銘は








「ま、ええんちゃう、べつに」






なのですが、君の場合は果てしなく几帳面なぴっちり姉さん。









そんな果てしなく几帳面な君にパパとママはそれほどに期待していなかった。


君と弟を比較すると、パパとママはそれほど君には期待していなかった。


ごめんよ。




パパとママは君を見て




京都大学に行けそうなのは君だ


学級委員をしそうなのは君だ


成績優秀で頑張り屋さんなのは君だ


両親のお手伝いをしそうなのは君だ






だから君には期待していなかった。


ごめんよ、プリンセス。


ママは知らなかった。






君がそんなにおもしろい子だったとはww






その昔、初めての両手に双子の歩行訓練で、うまくいくはずもない君の弟が初めて興味を示した空き缶が






甘くないオレ






というカフェオレの空き缶だった時、ママは思わず君の弟は笑いの神様かと思ったんだ。


でもよく考えればいつも君はママと笑神様の横で





一生懸命にママを助けようと


一生懸命に我慢して


一生懸命まっすぐ歩いてくれていた






あまりにウケる弟のせいで君がそれほどに面白い性格を持っているのに気がつかず


君はマジメで几帳面で頑張り屋さんのぴっちり姉さんだと思っていた。







でも違ったんだね。






君がいつも歌うアンパンマンの歌


♪アンパンマンは君さ~、元気を出して♪というあのフレーズ。






君が歌うと意味が変わるね。








♪アンパンマンはキリンさぁぁん、






電池をかしてぇぇぇ♪








覚え間違ってます。姉さん。









亀田さん家の試合を見ていたママの横で、一緒にじ~~っと観察していた君はなぜか怒る。









コラ





コラコラ







君よりずっと年上のお兄ちゃんに上から目線で怒るね。何を怒っているのかと思いきや








おかしはなかしっ!


いしょにパクパクよ!




訳:お菓子は一緒に仲良く食べてよ






亀田さん家はお菓子が欲しくて戦っていたのでしょうか。








違うと思います。姉さん。





箱根駅伝のニュースを見ていたママの横で、また君は怒ったね。



コラ




コラコラ




またもずいぶんと年上のお兄ちゃんに上から目線で怒る君。その理由は









あぶないからはしたらだめしょ


てぇぎゅ~しょ





訳:危ないから走ったらダメ、手をつないで!






たぶん・・・



たぶん・・・



ママが知る限り・・・・・








駅伝という競技です。姉さん。





君が食べ残したご飯。ママは「残すのはダメよ、ちゃんと食べてね」と言うと君はう~んと考え、う~んと悩み







あ、そか






何か思いついたご様子。何をするのかと思いきや、君は弟のホッチキス2号を呼び






はい、あ~ん




お箸を使って、弟に食べ物を分け与え、しかも食べさせてあげるという行為・・・・


ママはその行為を怒るわけにもいかず、どちらかというと褒めるべき行為なわけだからと





えらいね・・・





たぶん・・・・・






と微妙な気持ちで褒めました。そして君はこう言ったね。













えへっドキドキ








笑ってごまかすんじゃない。姉さん。