私は25歳。都内のデリヘルで働いてる。
別に借金がある訳でもない。 夢も目標も、おまけに貯金もない。
なぜなら私は風俗ニートだから・・・。
簡単にお金を稼ぐ
私は、風俗嬢になった。
1人つけば、8000円。一日5人位ついたから日給4万。
お金が溜まってくのが楽しくて上京費用を稼ぐ為に働いた。
20歳の誕生日も店で迎えた。
21歳になる頃、上京費用も十分たまった。(70万位)
何度か東京と地元(宮城・仙台)を行き来して、アリバイ会社ってのを利用して、
東京のアパートを手に入れた。
目標もなんもない。
ただ、地元を離れたかっただけ。
や~めたっ
・・・結局私の月給はキャバ嬢ながら・・・16万位なってた。
「もっと楽に稼げねぇ~かなぁ~」
でも、頑張んないと金って入らないんだよね・・・。
ここでの頑張り方が分からないまま、辞める事にした。
酒ももういっぱいいっぱい。ブランデーなんて見たくもなかった。
カマキリ親父
同伴ってやつがやってきた。
そんなのは、売れっ子さんのやる事って思ってたけど、私と同伴したいって客が現れた。
ん?って感じだった。
親父は50ぐらい。
待ち合わせして、うなぎ屋に連れて行かれた。うまかった。
そのまま店に行くと思ったらホテルに誘われた。
「ここの子は、みんな行くよ。2でいいかな?」なぁんて軽く言ってくる。
「今日、生理なんでまたね。」
私は逃げた。
後で噂を聞くと、奴は手当たり次第新人にターゲットを絞り、新人喰いで有名らしい。
カマキリ親父の他にも、枕営業やって客をゲットしてる子は少なくないという。
当時私の時給は2000円。6時間で18000円。
・・・でも成績=指名がない為、いつの間にやら時給1200円。日給7200円になっていた。
水商売
散々泣いて、飲んでメチャクチャな日々が約1週間。
母も呆れていた。
貧乏な市営アパート。
私はここから抜け出したくなった。
その為には・・・金・金・金。
表の世界でダメなら裏の世界!
簡単に面接は通った。
男と酒を飲み、男の気を引く。気分よくさせる。ボトルを入れてもらう。そんな業務?内容。
まぁ、酒を飲むのは好きだしやってけると思った・・・。
だが・・・。
や~めたっ
その後、店長が自宅まで来た。
「私が今、頑張って頑張って その結果、あのマネージャーみたいな人間になるのなら・・・
私は御免です。」
マネージャーも来た。
ありきたりの慰め?謝罪の言葉?・・・。
ふ~ん・・・。だから何?
「今の悔しさをバネにしてみない?」だと?
何いっとんじゃこいつは。
だから、言ってやった。
「私、マネージャーみたいになりたくないんです。あなたが嫌いです。頑張って、あなたの様な人間に
なりたくない。ここに居たらいつの間にやらあなたの様になりそう・・・だから辞めます。」
さいなら~
19の小娘にこんな事言われて彼女はどう思ったんだろうか。
初就職で、社会ってこうゆうもんなんだ。最悪。って思った19の春。
あいつのせいで
そんなこんなしてたら、マネージャーなる女が現れた。
リュウシーウーを太らせてパンチした様な顔。
化粧品を扱ってる仕事してるとは思えない程、すっげー肌荒れ…。
私を見つけるなり、シュミレーションなるいじめの時間が始まった。
客役はマネージャー。
こんな客いねーからっ!ってほどの質問責め。
そんなシュミレーションは奴が来てから毎日続いた。
1週間が過ぎる頃、私はブチ切れた。
職場を辞める意思を伝えた。
初就職
高校卒業18才。私は、化粧品店に就職した。
高校の時みたいに授業みたいに「はい、次○○やってください。」なんて事も言われず、
店内にただ棒立ちしていた。
何もやってないのに、居場所がなくて肩がこった。顔もこった。
視かねた先輩が、「肌とは何か?」みたいな基礎知識のリストを持ってきてくれた。
・・・へぇ~。肌って中身こんなふうになってんだぁ~。
だから、化粧品って必要なんだなぁ~・・・。
それからリストを読みあさり、勉強した。
少しずつ商品にも興味が湧いたし、実際使ってみてよかったものはスラスラ説明できる様になって
半年後には、その量も増えて得意になっていた。
