人間社会の縮図久々に岸田奈美さん。 しげると、すすむと、折れない鶴(前編)|岸田奈美|NamiKishida 忘れかけていた、というより、忘れたかった記憶がフッと戻ってきた。 弟がまだ幼かったときのことだ。 「プールな、いくねん、プール!」 何時間でも水で遊ぶのが大好きな弟が、週末に出かけるという。 ガイドヘルプという福祉の制度をつかうと、ヘルパーさんが付き添ってくれるのだ。それなら弟につきっきりだった母も、家でゆっくり休める。 それはそれはもう大喜びの弟は、水着とタオルの入ったビニールバッグを抱え、サンバのリズムで踊っていた。 迎えにきたのは、初めて見るヘルパーさんだった。21とか22歳ぐらいの、おとなしそうなお兄さん。 ルンルンで出かけたはずだったのに。 思ったよりもはやく note.kishidanami.com 日本のいや世界のいやいや人間社会の 縮図 ですね。いつもずっと目にしてきたこと。そして自分は大抵何も言えないでもどっちのきもちもおおよそ伝わってくる、という、、、そんなところにいることが 多かった かな。自分が動いてどうにかなるような要素をみつけたらならもちろん 動いちゃってます。身体がね。おそらく。大好きなおぱんちゅ拝借します。🙏