終わりを意識する。



本当に

これが苦手で苦手で


半世紀以上


見て見ぬふりをしてきた、というね。



本当に捨てるの下手だし

やりっぱなし大将だったし。




とにかく

おわりは




イコール

死んじゃうこと




永遠の別れ





だから


向き合うのが

本当に 嫌だった。






だけど





じぶんの両親と兄と

みんな見送ったら




次は

自分だものね。




否が応でも



向き合わざるを得ない。





ってか




あたりまえだけど


有限の時間。




そうおもうと



ひとつひとつ



なんだか


自然に向き合えるように


なるものなんだね。




先だって


焦ったりとか



心配なんかしなくても




ちゃんと




タイミングって


来るものなんだな、と。


さてさて

ようやっと


氷山の一角まできたぐらいかな。