屈託なく

なのね。





ググったらば


『心に気がかりがなく、心情が晴れ晴れとしているさま。 くよくよしていないさま。』


ということだそうで。





うらやましいな、と

いつも思う。




ご家族
ご親族含めての


疑いのない
ゆるぎのない

『存在している』のが あたりまえ


という



果てしなく
しっかりとされた
自尊心と言ったらいいのか



そこについて

疑いを持ったことがないような






そんな様(さま)に


時々

ふと


うらやましさ を 感じてしまうらしい。





もっと

ちゃんと言うと

嫉妬。






そして

たぶん


それは

わたしにもあるものだから

余計に反応してしまうのだろう。





なんとなく

自覚もある。





もちろん

ご当人ならでは、の
決して表には出されない
幾多の苦難を乗り越えられて、の

いまここ、 というのも

あると重々存じ上げた上で。





でも


気づいたら


『存在していていいのか』


という


疑問を
子どもの頃から
常にずーっと持ちながら

生きてきて





そんな概念

微塵も感じたことがないであろう 


そんな様子

に 対して




そうやって


つい 

嫉妬心が沸いてきてしまう。





いまは

ようやく

そこから

一歩 抜け出せているのにもかかわらず。






こうやって

今日も
生かされている ということ



それが

立派な証拠ではないか、 と。