『こう言いたい。』





と、思うと同時に

受け取るであろうお相手の皆々様方々のおおよそのフィルターを汲み取ってしまう。



というか

感じ取ってしまう。

物事の方向性みたいな感じ。具体的な事は判りませんよ、もちろん。







多かれ少なかれ

私の言語の拙さの分を差し引いたとしても


自分の意図した気持ちとは

曲がって受け取られることは重々承知。




どうしたって
その方のフィルターなので。
育ってこられた環境や経験は本当に人それぞれなので。






重々承知の上で


返ってくるであろう

諸刃の剣である『言葉』を

自分の経験則から 
あらかじめ想像して


ここまでなら 大丈夫




想定した上で



さらに

自分の出す言葉について


厳選する。



出すなら
どんな感じで
どのように…?





そして


出すか

出さないか







決める。




出すなら(出さないなら)

それなりの覚悟をする。




そして

全てに 委ねる。


これ

合唱とか合奏とかの
演奏の時の脳内作業と
とても似てるのではないか、と思う。