わたしと
ダンナの 父親たち
齢90を軽く過ぎ
共に 病氣も抱えつつ
けっこうな病氣なんですよ、それぞれ。
戦争も含めて
いままで、
何度も何度も
あっちのほうに 引っ張られそうになってるのに
その度に
もんのすごい 奇跡で
こっちに 戻ってきてくれてるんです。
そして、いまも
綱渡りのように
でも、
日常生活を ほぼ自分でやりながら
日々を過ごしていてくれてます。
わたしたちの存在のために
がんばっていてくれてるとしか
思えないです。
この奇跡。
おとうさんたち
本当にいつも
がんばってくれてて
本当に本当に
ありがとう。
さらに
ねがわくば
お互いの
大切な
連れ合いに
もっと
やさしいことばを えらんで
かんしゃのきもちを
つたえてね。
そうしてくれたら
わたし いちばん うれしい。