相変わらず

安定の ウルトラ気まぐれ更新ですが


ひーちゃんです。

いつもありがとうございます。







昨年末からずっと

バセドウ病で

お薬のみつつ治療をしてまして




LINEブログの方にいらしてくださってる方は
薄々ご存知かと思いますが





実は

さらにちょっと

主治医の先生がエコーから
「ん?」となり
諸々の値がおちついた頃に穿刺検査をしまして

結果
あんまり良くない感じのものがみつかりまして


いずれにしても
バセドウ病でもあるので、と

先日甲状腺の全摘手術を受けてまいりまして。


全摘手術といって
ただすっきりと全部取るとかって
素人考えでシンプルに思ってたら

そういう問題でもなく

甲状腺には
米粒程の副甲状腺というものがあって
血中のカルシウム濃度を調節してるそうです。
その温存のこととか


何よりも私にとって

いちばんは



声帯の神経がめちゃめちゃ近いということ。




そこは執刀をしてくださる主治医の先生にしっかりとお願いをしました。


『歌手ですっていう程歌っている訳ではありませんが、音楽を教えたり伝えたりするのに
私にとって歌はなくてはならないもので
元どおりに歌えなくなるというのは、生きがいの大半を失うようなもので本当に困るんです』

『わかりました。出来る限りの事はやりますが、何事も100%ということは難しく、どんなに神経を傷つけないように、と手術しても
元どおりの声にならない方も居ることは確かで…』

とのお言葉に


わたしも

『その時は覚悟もしています』とお伝えをしまして。




実際手術を受けまして
一昨日退院してまいりました。





知らなかったのですが

全身麻酔中には
気管に挿管して人工呼吸器に繋がれてるという事で
と、こう書けば実に簡単ではありますが

完全に命を委ねるということなんだと

本当に生まれて初めて
いろんな覚悟をしました。




全身麻酔はあっという間で

「では麻酔のお薬入れますねー」って聞いて


、、、、、


「終わりましたよー!」



って、ホントにこんなかんじで。


この間実際は5時間程だったそうで。
驚きと感謝と恐縮と、、、もう脳内ごった煮状態。


術後の痛みも一瞬かなり辛かったのですが




なによりおそらくは
その気管挿管からの影響か

ひどい喉風邪のような状態が
しばらくホントにしつこく続いて
痰にもかなり悩まされて、眠りを妨げられる程でした。


まずは入院中その時点で声が出なくて。


本当に凹みました。



いのちがあって確かにありがたいのですが

別に歌手とかでも
なんでもなかった訳なのですが

そして、やっといま少し声が出るようにはなってきたのですが

首の筋肉を切ったりしてる関係もあるのか


やはり前のような状態の声は出なくて。




いま現在は

喉風邪の治りかけのような声で
大声を出すとかもムリだし

まして 歌う という状態には

とてもじゃないけど 程遠く





あんなに普通に出来ていたことが


こんなにあっけなく出来なくなってしまうんだ




って

実は 
現実を受け止めきれない自分が居たりしてます。




ただ、これが

一過性のものなのか どうなのか というのは

自分でもわからずで。




とりあえずもう少ししたら
術後の初外来で受診しまして


甲状腺ホルモンの薬のコントロールの件もあるし

これから

アイソトープの治療もしましょうって言われてるので



声の問題とも向き合いながら
調べたら音声外来という科があるのですね。少しは希望も。



ゆっくりと

リハビリモードで前に向かっていくしかないかな



という


そんなかんじの現状のご報告でありました。



m(_ _)m





お願いがありまして。





こういう時に


大変!!!とか

おきもちは有難いのですが


ご心配とか過剰な反応をされる事が

本人的にはいちばんしんどくて。

想像してるだけでめげてしまいます。
ついついクセで想像してしまうんです。スイマセン。



本当に困って

助けて欲しいことがあったら

ちゃんとこちらから

あらためてお願いをいたしますので



ご心配の代わりに


できましたら

通常モードで

『風邪ひいてたんだねー』ぐらいの

なま暖かいかんじで
いつも通りでいていただけると


とてもありがたいです。







こうみえて

ガラスか雲母か
はてまた薄氷かぐらいのハートでして。




なにとぞなにとぞ。どうかせつに。






オンライン仲間のお友達筆文字のさゆりちゃんから。
エールをありがとうラブラブ