こんばんは

昨日、思いもしなかった嬉し事が有りました。

初恋の女性から電話が有ったんです\(*^○^*)/

彼女は小学校の1年生から3年生まで一緒でした。3年生の時新しい小学校が出来て、そっちの小学校へ行ってしまいました (T.T)

また、中学校で一緒になったんですが2年生の時に今度はお父さんの転勤で転校してしまいました

その後私は高校の1年生の時から一人暮らしをしていて寂しい思いをしていました

そんな私の唯一の心の支えが彼女との文通でした。

当時は電話代も高くて、遠くにかける時は遠方料金で、あっという間に1000円とかになってしまいます。(今は良い時代ですよね、どんなに遠くにかけても、同一会社0円コースだったり、ちょっと設定は高めだけれど、どの電話会社にどれだけかけても定額料金だったりしてますもんね)

当時の1000円は高校生にとっては大金で電話なんかしていられません、それで「文通」なんていうレトロな手段になったんです。

時は過ぎ大人になって彼女はツアーコンダクターとしてヨーロッパを中心に活躍するようになって、会う機会も少なくなり最後に会ったのはもう30年以上前になります。

長い間、会っては居ないものの年賀のやり取りだけはしていました。それも「今度会いたいね」を毎年書いているような状態でした。

昨年の年末は調子が悪くて、年賀状を書きませんでした。かみさんが、年賀状は出さなかったけど、年賀状をくれた私の友人の分何名かの分も書いてくれました。

「どうする?Mさんの分書いたけど、一言書く?」 と言うのでMちゃんの年賀状を見てみましたら、「chapaちゃん元気ですか?たまには連絡くださいね」とありました。

去年までは、年賀状には心配をかけたくないので、近況を書いていませんでしたが、今年は遅れた事もあって、「実は、ここ数年うつなんです」と書いて返信しました。

彼女は驚いたようですが、彼女の母も鬱病を経験し、友人にも鬱病の方がいらっしゃったそうで、身近にうつ病の状態を見て来たそうです。それで、どうしようか随分悩んだみたいです

そりゃそうですよね、幼なじみと言ってももう30年以上会っていませんし、お互いの家族の交流も無いのですから、そして何よりうつ病の人の病状を間近で見て来ているんですから。

でも、「今年中に励まさなきゃ」と決心して電話をくれたそうです。

「今年中」と云うのは彼女は趣味?で、気学を習ったそうです。あの気功の気、です。気学では(豆まきの)節分を1年の始まりとするそうです。

節分からが春ですから、1年は春から始まると言う事らしいです。

小学校の時の昔話から、青春期何度か会った話とか小一時間ほど話をしました。

「でも、よかったよ、chapaちゃん思ったより元気な声で安心したよ、最近撮った写真送るね」と言ってメアドを交換して最後に・・・

「chapaちゃん、最後に良いこと教えてあげるね、気学ではchapaちゃんの生まれ年・月は 生まれ年 ○○火気・ まれ月 九紫○○ なのよ。そしてね、この年この月の人にとって人生の中で最も悪い年(陰の年)がこの5年だったのよ、でも、今度の節分から陽に変わって行くからどんどん良くなっていくんだよ。だから大丈夫だよ、早く元気になってね。」

と言われました。

そのあと、最近の写真を交換し合いました。そのメールにもびっしりと励ましの言葉が並んでいました。

夜、布団に入ってから、涙が出ました。長い人生の内のほんの数年しかお付き合いのなかった彼女からこんなにも大きな励ましを貰えた事、そして、なにより、30数年ぶりに電話をかけるという凄い勇気のいる事をしてくれた事に嬉しさと感謝で胸がいっぱいになりました。


      さ~新しい年が始まるんですよ

        いつまでも、皆に心配と苦労はかけていられないぞと誓ったchapa   


画像はイメージです