代表召集7名、メディアも今更にマリノス強しを声高に叫ぶ 異常な週末。

今Jで最も熱い日本人指揮官、クールな川井監督率いる鳥栖を相手に、マリノスが足元を見据えた戦いが出来るかに注目した。

 

残念ながら完全に相手指揮官の思う壺という印象。

 

仲川、宮市両選手は調子をキープするも、良い形で前線3名にボールが入らない。

マリノスの攻撃はサイドで作り、逆サイドを破り、中央で仕留める 形が至高。

と勝手に思っているのだが、1番目のサイドで作るところからして難しい。

 

先制するもカウンターから相手に追いつかれると、ビルドアップがスタックし、

いいように逆襲を受けた。

ボールを握ってはみても、勝負の主導権は完全に相手に握られていたように感じる。

 

後半も鳥栖の選手は攻守において距離感が素晴らしく、逆にマリノスは良い距離を連続して保つことが出来ていないように見えた。

逆転された後追いつき、主導権を奪い返し猛攻を仕掛けたのはさすが。

それでも引き分けは妥当な結果とも思える。


試合を通し相手は強固で、そんな中選手がベストを尽くしているのが見ていても伝わった。

ただ強い相手と戦う時、個々の局面をつなぎ合わせるような、方向性を束ねるような、プレーであっても精神的な部分であっても支柱となる選手が重要なのでは、と強く感じた。

 

マルコス選手が自信を取り戻し、高岳選手、小池龍太選手、岩田選手あるいは角田選手、それぞれが殻を破れば、更に強固な集団になるのではないか。そんな予感を感じた一戦でもあった。


MIPは水沼選手。

チームに熱を吹き込み、好パフォーマンスのパギ選手から値千金のゴールをゲット。

アンダーで10番を付けていた彼が、32歳で代表初召集。爪痕を残してほしい。

 

 

鳥栖は強かった、こういうチームに勝ちきってこそ更に強く、良くなれる。

本当に悔しい。