




戌年の犬なので、今年で12歳です。
昨日はケーキを買ってきて、チャオスの好きなスープや、鶏肉やじゃがいもをオードブル風にしたものを用意しました。
4月14日~18日までは、去年からずっと続いていた嘔吐も止まって、散歩にも行けるようにもなって、
『チャーくん、お誕生日には少しだけケーキ食べてみようね!』
と約束してたんです。
2016年10月に天井崩落の下敷きになりかけ、損害補償の調停中の2017年10月13日に管理会社の連中に侵入され、その日の晩から急性腸炎を繰り返し、フードも病院で処方されたものを与えていて、おやつのジャーキーやガムも何カ月も食べていないチャオスの唯一の楽しみはササミを茹でたものとスープ。
ひと口だけのケーキもヤバイかなぁ・・・
でもお祝いしてあげたいしなぁ・・・
と考えたりもしていた矢先、19日からまた嘔吐しだし、今までと吐くパターンと回数に変化が。。。
皮下点滴をしてくると、チャオスも体がラクになるみたいだったし、久々に下痢も再発しだしたので、脱水症状にならないように、また毎日、点滴に通うことになりました。
20日に点滴には下痢止めを混ぜてもらったけど、下痢が止まらない。
21日の夕方に点滴をしてもらった後、服用の薬の治療の説明を受けていた時、いきなり待合室で下血と吐血。
吐血は初めてだったので、すぐに診察室に戻ってエコー検査をしてもらったら、腹膜炎の可能性があると言われ、絶食・絶水になってしまいました。
静脈点滴に切り替えてもらって、夜は自宅に連れて帰ることにして、昼間だけ病院で点滴をしてもらうことになって、あまりにも突然に急変してしまったのが受け入れられない私。
2日間、静脈点滴をしてもらい、22日の夜は私が食事していると欲しがって寄ってきたり、よこせと言わんばかりに『ワン!』と吠えてみたり、
『よくなったら食べようね。だから頑張ろうね!』
と言い聞かせていた翌朝、ついさっきまでソファやトイレの場所まで歩いて動いていたのに、いきなり倒れた。
慌てて病院へ連れて行ったけど、全く力が入っていない状態。
血液検査の結果、腹膜炎から敗血症になっていると言われ、すぐに静脈点滴をしてもらいました。
その日の夜、迎えに行くと意識がモウロウとしている。
チャオスが大好きだったお散歩仲間のワンコがお見舞いに来てくれて、飼い主さんもたくさん話しかけてくれて、少し意識がはっきりしてきたみたいで反応してる。
なんとか気力で復活してほしい、貧血はないから抗生物質が効いてくれれば・・・
そんな思いで寝返りもうてない状態のチャオスに、ずっと話かけていました。
その日の深夜、少しうめき声をあげた数分後、もうダメなのは瞬間的にわかった。
『チャオス、頑張ったね、ありがとね、ありがとね』
私が撫でながら声をかけていたら、苦しいはずのチャオスが微笑んだ。
その微笑んだ顔で、大きな瞳で私を見つめたまま逝ってしまいました。
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4月24日 1時22分 チャオス永眠
12歳の誕生日を迎える4日前でした
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その後、何度やっても目が閉じることなく、瞬きをするんじゃないかと思うくらい微笑んだ表情のままで、お別れにきてくれた人たちも、
『こんな良い表情で亡くなっているワンちゃんのお顔は見たことない。
この子、とっても幸せだったんだよ』
と言ってくれて、私自身も、その穏やかな表情に救われました。
1週間前まではササミを食べたり、もっと散歩したくてマンションの前で足を突っ張って駄々をこねていたのに、もういないことが信じられない思いが強くて、まだチャオスの匂いの残っているクッションを抱きしめたり、具合が悪くなる数日前の普通の状態だった時の、外出中にスマホから部屋の中のチャオスをチェックしていた監視カメラの映像を、繰り返し再生して見ている状態が続いています。
チャオスの足音がしない部屋の静けさが、こんなに違和感があると思わなかった。
具合が悪くなってからの半年間、夜中でもチャオスに声をかけて様子を見る癖がついていたから、小刻みに目が覚めてチャオスのソファを見てしまう。
キッチンに立つと脱水症状がひどい時、なかなか水を飲んでくれないチャオスに、お粥やスープを作っていたのを思い出して辛かった。
でも昨日は好きだったものを用意して、チャオスに約束してた通りに12歳の誕生日祝いをしました。
最後に絶食になって3日間、すごーくお腹が空いていただろうし、喉もカラカラだったはず。
私の中で区切りをつける意味で、バースデーバージョンのお供えをしてお祝いしなきゃという思いと、最後に欲しがっていたのに食べ物をあげることができなかった懺悔の意味もあったり。。。
まだまだチャオスがいない生活に慣れないし、ランダムに情緒不安定になったりしているけど、でもチャオスには、たくさん癒してもらって幸せにしてもらったし、チャオスに出会えて一緒に暮らせて本当に良かった。
仕事が忙しい時期、長時間の留守番ばかりだったのに、帰宅するといつもニコニコしてたチャオス。
どんなに吠えられても、絶対によそのワンちゃんと喧嘩したりしないし、誰にでも愛想が良くて、みんなに可愛がってもらってた自慢の子。
天井崩落事故の調停中に、管理会社の連中に突然、連絡なく解錠されて侵入された日の晩から急性腸炎になって、半年間ずっと具合が悪くて、いつも笑顔だった子が笑わなくなって、チャオスは相当辛かったと思う。
もう嘔吐や下痢の苦しみから解放されて良かったんだ と思いながらも、
早すぎる・・・
と、まだ認めたくない気持ち。
非常識な大家が指示した侵入事件さえなければという怒り。
チャオスのために急いで12月に転居したのに、こんな早く逝かれてしまった脱力感、
色んな感情がまとまらない状態でいます。
でも私が最後を、ちゃんと看取ってあげられて良かった。
かけがえのない存在だったチャオス。
今まで一緒にいてくれて、たくさん思い出をくれてありがとう!
【 写真 】
2017年8月15日 バースデーバージョンの背景で、カメラマンに撮影してもらったもの
↓ 2018年4月22日 倒れる前日
きァ2006年6月 生後2ヶ月の頃のチャオス