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狂気のロッドビルダーCHAOSKREUZ

元メーカー所属でロッドの設計開発の担当。8年間勤めたのち今は独立しての専業ロッドビルダー。
ブログではロッドの話は少ないかもですが、釣り場のゴミ問題に関しては頻繁に語っていきます。

サビキ仕掛けが絡み飛べずに悶え苦しんでいた鵜を見かけたので救出。
糸を解いたり針を外している最中6回ほど噛まれたのはご愛敬。
取り敢えず噛まれたところは感染症が危惧されるので、家に戻り殺菌作用のあるクリームを塗りました。

それにしても、多魔川でサビキ仕掛けを使っての釣りはちょっと場にそぐわないような気がしますが・・・。

釣りをする以上誰だって良い釣りを楽しみたいと思うのは共通の筈。だが、そんな思いとは裏腹に良い釣りが出来る場所が少なくなりなかなか見つからなくなっているのが現実。そういう状況に受け身になってただただ悲嘆するだけで終わらせずに、自分の知っている身近なところを自分の手で良い釣りが出来るフィールドにする発想になりませんか?

それには先ずゴミは持ち帰りの上処分する。それが第一歩なのですよ。誰でも釣りをする以上自分の思う良い釣りが出来るように最善の道具を揃え、それに見合う技術を磨くものです。 しかし、肝心のフィールドの状態が悪ければ、それは無駄な努力に終わります。故に、良い釣りを楽しむためにはフィールドの状態を良くする努力も必要なのです。

自分が良い釣りを楽しむために、最善の道具を揃えたり、技術を磨く訳ですが、肝心のフィールドの状態が悪ければそれは無駄になるのです。
だから、そのフィールドの状態を悪くしないための手段としてゴミを回収するのです。
たったそれだけの話なのです。
つまり、ゴミを放置するという事は自分で良い釣りを出来ないようにしている間抜けな行為なのです。 ですが、其処に気付かないというのは結局自分の事しか見ていない(見えていない)からなのです。 そういう思考回路でいる限り未来永劫本当に良い釣りは出来ないのは当然なのです。さすがに折れ竿までもその場に投棄するような人には良い釣りが出来る筈もないだろう。