初夏になると青梅を買ってきて、砂糖と漬けてシロップを作る、というのはよくある話。
今年はインスタグラムでそこにスパイスを一緒に漬け込む『スパイス梅シロップ』という話を見て、よしやってみよう♪と決めた。
スパイス一つ一つをバラバラに買うと後で余すから、私はテキトーに『クラフトコーラの素』として売られているものをチョイス(スパイスの種類がスパイス梅シロップのものと被る……分量は無視しちゃったけど)。
梅は売り場で目があった、良さそうな分量の美味しそうな青梅。砂糖は我が家で普通に使ってるきび糖(と、足りなくなって買いたした黒糖)。後は、レシピに書いてあった、生の新生姜もスライスして一緒に入れて。
で、どうなったか。
こうなった。
まぁそりゃ黒糖で漬けたんだし。
とりあえず適量をコップに取って、水で割る。
その味は。
『……炭酸で割ってたらコーラだな、これ』
所謂クラフトコーラではなく、市販のコーラ飲料みたいな味がする。
というのは、市販のコーラ飲料は香り付けにライムの香りが使われてるらしいんだけど、そういうフルーティーな感じや酸味は梅のエキスが担い、そしてスパイスの香りがふんわりとして(これはクラフトコーラの素)、漬け込み素材である砂糖が白糖でなく、きび糖や黒糖である事から、甘さだけではないちょっと複雑な風味というかなんか言い表せない何か(笑)が加わってできたもの、なんじゃないかなー……と推測される。
いやー、漬けてる最中はひたすら『大丈夫か?』って思ってたけど、砂糖が溶けたら一気にできちゃった感じもする。今年は梅雨なのに気温が高いからかな。
水出し紅茶で割って飲んでみても、やっぱり美味しい。
これは良いこと見つけた。
というか、そもそもはクラフトコーラ作りたくて、このクラフトコーラの素(スパイスミックス)買った筈だったんだけどな?(笑)