気がつけば20日近く経っている。
コロナはやっと収まり、元の奥の部屋に戻った。狭いけど落ち着く〜
今度は先週から給湯器壊れて、私は一日おきに別な病棟に入りに行ってる。この病棟も古いが、さらに古く療養型病棟なため自力で入れる人もいないようで、手すりもない😭何とかあちこち掴まって入っている。

前にも書いたが、この病院は地域密着型の療養型病棟やレスパイト病棟がメインで、中々カグラを生かせる患者層が少ない。場所も辺鄙なところにあり、外来や通所で使っている人もいるが、入院して定期的にやっているのは未だに私だけっぽい。
なので中々私のような難しい症例をカグラに生かす積み重ねができていない。それはとても残念だが、それでも毎回担当チームで試行錯誤して精一杯やってくれている。何と言っても土日も休みなく、最低2回のリハビリを入れてくれるのはホント有難い。

私のようなヨタヨタの人を歩行器で院内自由に行動させてくれて、お風呂も手すりをつけて、多分病院始まって以来の毎日入れる人にしてくれた。そういう色々な配慮で唯一のカグラリピーターの私を大切にしてくれて感謝しかないです。

入院前、頑張れるのは未来があると思うからで、何とか工夫して乗り切ろうと思っていたのが、だんだん現実には無理と知ってすっかり意気消沈していた。入院してからは元気で、劇的に変わってなくても後ろに着いてリハビリ室を歩くのは大分安定してきた。手先のリハビリもあれこれ工夫を凝らしてくれ、全然ダメと思っていた左手も「もっと左手を信じてあげて」と言われている。左右の協調性はこれからの課題かな。

朝起きてため息からスタートしていた家の頃と違い元気です!