3回目にしてやっと充実した入院生活が送れました。今回は検査も最低限でヒルトニンとリハビリと言うハッキリした目的があり、その両方とも私なりに納得できたかなと思えます。

ヒルトニンについては、4日目辺りから前のようなクリアな感じがあり、最後までやる気に満ちた元気な生活ができた。家での好不調の波を考えると、やはり効果なのではと思います。そして、歩行は10日目辺りから小刻みなヨチヨチ歩きから歩幅が大きくなった。PTさんの的確なリハの効能もあると思うけど、自然に踵から歩けてるって言われました。少し歩くと疲れてダメだったのに、足の付け根の痛みもいつの間にか出なくなり、土日はリハもないのに6000歩超えた!でも、退院時診察でのスコアは前回と変わらずで、それは細かな数値の範囲がないからだけど、ドクターも明らかな失調改善ではないと解釈してるみたいです。でも、いいの。病気分かって初めて実感した「改善」のようなもの。私にはそれが嬉しい。1番欲しかった構音障害の改善は滑らかに喋ったりは出来なかった(当たり前か)けど、やはり後半話しやすくなったと思う。家で調子いい時の半歩上が続いた感じです。ヒルトニンと的確な強めのリハビリがしっかり機能したと実感してます。入院中、病気分かって初めて「明日が楽しみ」と思えた……これはホントにすごいことです。

今後は3ヶ月に1度2週間の点滴希望で、訪問診療の所は見つかったから、あとはその指示でやってくれる訪問看護ステーション見つかれば入院なしで継続出来るところまできました。

いろんなこと手探りで来て、上がったり下がったり相変わらずだけど、少しでもいいかもと思うこと探してやっていけたらなと思います。