私は小説が大好きだけど、マンガも好きなんです。何人か好きな人いるけど、吉田秋生は大好きで全部持ってます。ふと思いついて「海街diary」を読み返してみた。映画にもなったから知ってる人もいますよね。そしたら、ある場面で「いくら努力してもどうにもならないことってやっぱりあるけど、だからって別に終わりじゃないんだな」って言葉があって、何だか響きました。随所にグッとくるセリフはもっとあるんですけどね。そう……終わりじゃない。そう考えていこうと思いました。

そして、今日の朝刊に在宅で介助のもとに生活している方の記事があって、キメの細かいケアが売りの事業所にモヤッとした話でした。ケアする側の視点でもキメの細かさのことでした。そして、自分は患者である前に生活者なんだと書いてありました。私は病気が分かってから、患者でしかなかったなぁとしみじみ思いました。病気の私だけでなく、ただの私を大事にしなければとまた考えさせられました。