SUPERNATURAL -2ページ目

SUPERNATURAL

徒然なるままに

8月30日。
8月13日に行った心臓カテーテル検査の結果から
検査を勧めた担当医師から告げられた事は、

「このまま放置すると半年から1年の間に心臓が止まる。」

「早く治療を行わないといけない。」

「これは生き死にの問題だから。」

治療の方法についても、検査を行った医師からはステント治療が有効と話をされていたが
担当医師から言われた治療方法は冠動脈バイパス手術!

俺:「(´・ω`・)エッ?」

これは当然やけど循環器内科の範疇を超えていて、手に負えるしろもんじゃなくなってるやん!

冠動脈バイパス手術について説明もされて、
1ヶ月近く入院する事になると・・・

当然今の自分の状況を話をし東京には単身で来ているのでこちらには身内がいないと話をし
家族は大阪に居て、両親も高齢なので遠方から1ヶ月近く東京に呼んでというのは現実的ではないので
大阪に帰らないといけないという事を伝えた。

そして会社にも説明しないといけないとも伝えたら、担当医師の方が
診断書を書くと言って、その場で作成して内容の説明をされた。

診断書の内容は、重症である根拠の説明と治療方法と早期治療の必要性が書かれていた。
そして、この症状のものを働かせる事は法に触れ、裁判を起こす元になると付け加えて言われ、
会社にこの診断書を提出するようにと。

治療先の病院が決まれば紹介状を書くから安心してほしいとも言われ
この日は診断書を持って帰った。

午後から出勤したけど、正直何をやっても上の空で仕事が手につくはずもなく
会社に提出したのは診断書を受け取ってから3日後になり、
今までの経緯と8月30日の医師の話と診断書の内容と意味合いを説明した。


9月。
診断書を提出した翌日会社から休職命令が出て出勤停止の連絡を受けた。

2日後に会社の人事の人が住んでるところまで来て休職命令についての説明と
今後の自分にとって最善の選択をするようにと話をしに来てくれた。


これで少し気分的に楽になり、まずは東京の部屋の解約を申請した。
何時戻ってこれるか分からないから止む無し。

それから治療先の病院探しから始めた。

とりあえず実家に連絡をして治療に適した病院を知ってる人とかいないかと聞いてみた。
ここでも一悶着あり、父親が診断書を見るまではわからんと言い始め
郵送しろって言ってきて、心境的には「その時間が惜しいから電話しとんのやろう!」
仕方がないから診断書をスキャンして電子ファイルにしてメールで送り見せたけど
それから父親からの連絡がなく、仕方がないから地元の病院で近大附属病院に
問い合わせをした。本当は3つぐらい病院を比較して決めたかったけど・・・
どうも病院間でやり取りをするようなので、東京の病院に話をしてやり取りをお願いした。
10月10日に外来の予約を取ってもらって、次回10月4日に東京の病院に予約していたので
その際に紹介状とその精算する事で話をまとめた。

そこで1つ「ん?」と思う事があり、それは母親が勝手に東京の病院から紹介状を
取り寄せようとしていた事・・・
病院には母親からの要請は破棄して下さいと告げ、
患者本人である自分の言う方を優先してもらった。


続く。
 

8月。
8月13日に予定していた心臓カテーテル検査を受ける為東京の病院に行き、
まず入院の手続きをして病室に案内され検査を待つ。
この日の検査の順番は1番目で、すぐ呼び出され30分程で終了(^-^;

検査後に右の手首に止血ベルトをされていて変な止め方をされていたので
親指が動かしづらく、こんなんじゃ箸を持たれへんやんけって思ってお昼を待つ。


そろそろお昼やなぁって思ってたら、検査をした医師の方が病室に来ていきなり

医師:「家族の方を呼んで下さい。」

一瞬はっ?っと思って

俺:「いや家族は大阪にいるのですぐに来れません。」

と答えると、ナースステーションのPCのある所に連れて行かれ医師から検査結果の説明を受ける。

検査を行った医師の話では狭心症で冠動脈に75%~90%の狭窄が見られ、
治療をすぐにでも行わないといけないという話だった。

続けて治療方法の話もされ、カテーテルを使用したステント治療が有効であると話をされ、
いつ受けるかと聞かれる。

流石に急過ぎる話なのと、こっちの質問を挟ませない一方的な説明であったので
なんか胡散臭さも感じていたから、

「仕事の事もあるので会社に相談しないといけないからすぐには答えられない。」

と返事をしたら、こっちの都合も聞かずに勝手に外来予約を入れようとしたので
次回8月30日に外来予約が入っているので入れるならその日にしてくれと伝え
8月30日に予約を入れそのまま席を立ってどっかに消えていった。

なんじゃこの医者と思いながら、病室に戻りお昼を食べてベッドで横になってたら
栄養士の方が来て糖尿病が改善されている事に対し絶賛してくれてなんかほっこりした。


昼寝してたら、別の検査で呼び出され、カテーテルの検査だけちゃうんか!と思い、
呼びに来た看護師を見、気まずそうにしてる姿を見たら、なんか言う気が失せて
他愛もない話をして検査を受けに行った。

次の日。
午前中に退院するので朝食をとり、止血ベルトを外してもらうのを待っていて
例の検査をした医師がきて止血ベルトを外しながら

「待てないんで。」

と言ってきて、

俺の心の声:「うっさい!ボケっ!」

と思いながら無視をし、さっさと私服に着替えて退院の手続きを待つ。

この時の病院の対応も悪く、会計が済んでからまたナースステーションに来て
リストバンドを回収するというよくわからん手順で、この病院で治療は無いなと心に決めていた。


退院して実家に検査結果を連絡して親の反応が事の重大さが伝わって無いなぁと思い、
また訳の分からない事を言われるのも面倒くさいからスルーしていた。


検査結果と治療方法について会社や職場の人と相談して
セカンドオピニオンを受けた方が良いという結論になり
次回外来で行った時に話をするというので話がまとまった。


8月30日。
病院に行ってまずは採血を行い糖尿病外来を受診しその際に糖尿病外来の医師の方に
カテーテル検査の結果について話をし、カルテに記載してもらう。

次に循環器内科を受診し、すぐに治療を行うのは無理だと伝え、
治療を行うにしても入院・手術が必要になり家族は大阪におり
身の回りの世話とかをお願い出来る人が東京にはいないので受けれないと話をし、
治療を受ける場合は大阪に戻り大阪の病院で治療を行うと伝えた。

その医師から、以前心臓カテーテル検査を行った患者で同じ症状で狭窄度合も同じで、
その患者も検査だけで退院しその日に亡くなったと話始めた・・・

俺の心の声:「・・・こいつはいったい何を言っとるんだ・・・」

検査を担当した医師は、本来の担当医師に相談をすると言って席を立ち、
本来の担当医師から呼ばれ、衝撃的な話をされる。


続く。

 

2018年は災難やったなぁ(~_~;)

2018年は年明けから体調を崩して仕事を休みがちになり、
病院に行って薬をもらって一時的に良くなっても直ぐに
体調が悪くなるの繰り返し・・・

2月に入っても同じで、その時会社の健康診断があり受けに行く事に。

その健康診断で体重が半年前に受けた健康診断の時より7kgも落ちてる事が分かり、
最後の問診の時に医師の方から総合内科のある大手の病院で診てもらう事を勧められた。

流石に素直に言う事を聞き、総合内科のある病院で精密検査を受ける事にした。

1か月間かけて各種様々な精密検査を受けて、3つの症状が判明。
1つ目は重度の糖尿病、2つ目は冠動脈に石灰化が見られる、3つ目は直腸に腫瘍がある。
最悪のケースは免れた(;・∀・)


精密検査を受ける前に実家に連絡をしていてそこで母親が取り乱したりして
大変やったから少しホッとした。


医師の方からは、
「糖尿病はすぐに治療を開始して下さい。」
「冠動脈については循環器内科を受診して下さい。」
「直腸の腫瘍は良性のものなので様子をみましょう。」
と今後について指導があった。

糖尿病はその病院の糖尿病外来を受診して治療を始め、
循環器内科もその病院の循環器内科を受診。

糖尿病は、糖尿病外来から薬を処方してもらったのと栄養士の方からの食事の指導で
治療を始め、毎月通院してその治療の経過を診る事になる。
糖尿病は毎月の検査で毎月改善されていたので順調に治療が進んでいた。


循環器内科では、その日行える検査では何ら問題となる検査結果が出ず
循環器内科の医師の方から
「白黒つけましょう。」
と言われ、1泊2日の心臓カテーテル検査を受けるように勧められて
平日しか検査を行っていないという事だったので8月のお盆時期に受ける事にした。



続く。