先日、胸が熱くなる瞬間がありました。
「頑張るって、やっぱり素敵だな」
そんな気持ちを思い出させてくれた一日です。
あるダンススタジオの発表会を観に行ってきました。
発表会のテーマは、
「Shiny me 」
ーキラキラ輝く自分を作るのは364日の自分ー
ステージでキラキラと輝く“本番の1日”は、その日だけの奇跡ではなく、
コツコツ積み重ねてきた“364日の努力”があってこそ。
自分の子が出ているわけではないのに、
ステージで堂々と踊る子どもたちの姿に、思わず目頭が熱くなりました。
完成度の高いステージの裏には、
きっと数えきれない程の練習と、保護者のサポートがあったはず。
そして、子どもたち一人ひとりの個性を大切にしながら、本気で向き合う先生方の想い。
そのすべてが重なって、あの輝きが生まれているんだと感じました。
そして、エンドロールに流れた言葉。
「子どもの成長は驚くほどあっという間です。
“何もしない一日”も、
“本気でぶつかって頑張った一日”も、
同じ一日。
どうせ選ぶなら、本気でぶつかって頑張る一日を選んでほしい。」
この言葉に、ぐっと心を掴まれました。
「本気でぶつかる」「本気で何かを頑張る」って、大人になると少し照れくさいし、なかなできなくなることが多いけれど、
やっぱり心が動くのは、誰かが“本気”で何かに挑んでいる瞬間やその過程を知った時。
今の私は、“+αな私”を探している途中。
何もしない日も悪くないけれど、
どうせ同じ一日なら、心がワクワクする方を選びたい。
未来を拓くのは、“本気で過ごす一日の積み重ね”。
子どもたちの輝く姿を見て、私も一歩、前に進みたくなりました。