<2008年4月18日 文亨進世界会長就任式>

※国進氏が祝辞を述べているとき文教祖が国進氏を睨み付けているのが印象的。このビデオでは削除されていますが、国進氏は祝辞の冒頭で「お父様は本当に怖かった、怖かった、怖かった」と言っていたんですよ。リアルでみていましたが、なぜかこの部分だけはよく覚えています。
「なんでお父様を怖いと言うのだろうか?」と思って見ていました。
その後、国進氏が泣きながらすべての兄たち(孝進、興進、顕進)からたくさん殴られたと言っているので、父親(文教祖)からも殴られたことが怖かったと言っていたのかもしれません。
ああ、真の家庭という名の暴力家族・・・。



亨進氏が「自分が正式な後継者」だと主張している根拠がこれ↓↓

<文教祖から王冠を受ける亨進氏(戴冠式?)>




私が後継者として冠をいただき、世界会長に任命された時には、 WMDの責任者になりました。
 すべての世界公文は、WMDを介して韓国、日本、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、豪州など、全世界に向けて発送されました。』

(文亨進氏2015年1月25日の説教)

『ちょうど昨日、私達が冠を頂いた時の儀式を収録した動画を、ある方が送って下さいました。
 まるで映画を観ている様な気持ちで、 こんなことが実際あったのかなと、思いながら再生して見ました。』

(文亨進氏2015年1月25日の説教)

メシアが3度も私にかぶせてくださったのです。
 メシアが、真のお母様もおられるなかで、2つの大陸で合計3度冠をくださいました。

 お母様も関与されました。
 メシアが下さる祝福は、その人を離れません。
 何らかの儀式を持ったとしても、無意味です。
 お父様が、そのような形で信じて授けるものは、永遠です。
 人間の手では変えられません。
 やるなら、どうぞ、やって見てください。』

(文亨進氏2015年1月25日の説教)



三男も自分が後継者だと主張し、七男も後継者だと主張し、母親も自分が後継者だと主張し、弟子は血統ではなく法統こそが後継者だと主張し・・・。
いくら素晴らしい理想を述べても、こういう分裂した現実を見て、信者でない一般人は誰も「これこそ真の家庭だ」と思う人は一人もいないと言うことだけはわかります。

文教祖は真の子女は争いなどしないと言っていたのも「嘘だった」こともわかります。

永遠の愛に従って絶対一体になった夫婦は、和合一方きりの血統につながるので、そこに生まれた子供には兄弟紛争という概念がないのです。紛争ではなく、一つになるような後孫を持つことによって、神の血統を中心として、神の愛を中心として、三代共々が一つになるようになった基準が、天国の出発の起点だったのです。』
(蕩減復帰の峠を越えましょう 1995年1月19日 韓国・水沢里中央研修院)

おかしいですね。文教祖の直系の子女は「和合一方きりの血統で兄弟紛争という概念がない」はずなのですが。
でも、実際はお互いをサタン呼ばわりしながら、裁判闘争です。

亨進氏も世界会長就任挨拶でこんなことを言っていたんですが・・・。

『韓国の財閥の二世たちを見れば、常に争い、常にうまくいくことがないのですが、わたしたちは違います。わたしたちの教会は違います。わたしたちは、血筋が違うのです。(拍手) わたしたちは、真の父母様から来たので、今後、真の家庭は一つになり、また一緒に仕事をする、そのような手本を歴史に残します。』
(2008年4月18日 文亨進世界会長就任挨拶 天正宮博物館)

その後、国進氏は兄である顕進氏を「サタン扱い」しましたし。
一体化とかないんですね。この自称「真の家庭」は・・・。


(動画)https://www.youtube.com/watch?v=0X4LvRNPnaE

文亨進世界会長就任式の少し前、2008年4月6日に文教祖はハワイのキングガーデンで、顕進氏をカインの立場、国進氏をアベルの立­場に立たせ、「二人が一つになり、その土台の上で真のお母様を通じてお父様に来な­さい。」と特別な指示をしますが、結局、一体化することはありませんでした。よーくみると三男は母親と手をつなごうとしていません。七男が後継者になるのが納得いかなかったようです。
もうすでに「アベルカイン(闘争)の歴史は文教祖がすべて清算したので真の子女は本然のカインだ」と言っていたのはなんだったんでしょうね。じゃあ、文教祖は何を清算したんでしょうか。


これが人類史上初の神を中心とする天的四位基台を完成した「真の家庭」の姿だそうです。

『譽進様、孝進様などの、真の子女様の誕生と奉献式によって、真の父母様の家庭の天的四位基台が完成した。』
(2008年発行「実録・洪順愛大母様の生涯と信仰 忠心奉天の道」より)

これらの罪なき真の子女の誕生により、天的四位基台は、歴史上初めて復帰されるのであります。これが、我々統一教会における天的四位基台の復帰であり、サタン世界の何ものも、この基台に対して触れることはできないのであります。選民国家が復帰されなかったために、天的四位基台という一点から始まって、家庭的基準から氏族、民族さらに国家的基準へと拡大していく路程を通らねばならないのであります。その中心核となるのは、四位基台をもって復帰されたところ天的家庭なのであり、そこに築かれる国家こそ、最も強く、無敵の国家であり、それこそイスラエル国家の勝ち取ることのできなかったものであります。』
(復帰の道 1972年4月1日 パリ教会)

サタンが触れることが出来ないのが「真の家庭」だったはずが・・・。
私にはこの分裂家庭から世界平和が出来るとは到底思えないのですが・・・。



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