ご無沙汰のブログです。日が空いてしまいましたが、マイペースにやっております鉛筆照れチョキ

 

先日、静岡県浜松市にある龍雲寺というお寺で断食生活を数日間してきました。

このお寺は今から約700年前に時の皇太子であった木寺宮康仁親王によって開かれた臨済宗寺院です。

 

断食道場として2022年4月にお寺で心と体を調えてほしいとの思いから、開設された龍雲寺禅堂。

断食道場や宿坊は全国に多くありますが、龍雲寺禅堂の断食道場はそれらと異なる点が多くあります。

 

一般的な断食は、全く食事を取らないものやジュースのみなど過激なものになりますが、

龍雲寺では心を調える観点からも過激な断食ではなく、1日1膳の精進料理を基本とした断食道場として、心身を癒し整えるリトリートの場として提供していただいています。

 

現代、ますますデジタルな世界が当たり前となり、世の中が進化し続けている中で、

私たちの思考は休まる暇もないのではないでしょうか。

 

私は普段からたくさんのことを考えてしまいすぎて、頭が疲れてもやもや

自律神経が乱れて睡眠の質が落ちたり雷

スマホを見る生活から姿勢も悪くなっていましたふとん1zzzピリピリ

 

ここ最近はずっと未来のことを思い悩む毎日で、そんな時にこの龍雲寺を思い出したのです電球

実は2年前にも訪れたことがあり、断食生活をしていました。

ふと思い出して、行こう!と即決して予約しました!

 

ここ最近は腸活はしているものの、暴飲暴食の日も続いたりしていて、胃を休めたいのもありましたが、ダイエット目的というよりは、デジタルデトックスをして携帯のない規則正しい生活をすることで心と身体を調えて、自分自身の内面と向き合いたいということが大きな目的でした。

 

お寺での生活は、朝6時に起床して、般若心経を大きな声でお唱えすることから始まりますお願い

その後は座禅をして心を落ち着かせます。ダウン症の天才書家である金澤翔子さんが寄贈された世界一大きな般若心経の前と、外の滝の前と好きな方で座禅の場所が選べます。

その後は、日替わりの仏教体験やトレーナーさんがついてストレッチの時間があり、思いのほか時間がすぎるのがあっという間でした。

なかでも印象深かったのは、住職さんの法話の時間でした。

小さなありがたいことに気づくのか、気づかないのか。

自分だけのことばかりを考えるのではなく、他人のことにどれだけ思いやりの心を持って接することができるのか。

人に言われてやるようでは意味がないと。

自分で気づいて行動することが大切なんだと。

頭では理解していても、皆やらないんだと。

このブログだけでは書ききれないほど、

改めて大切な何かに気づかされました。

 

今日という日はその日しかないわけで、その1日を雑に過ごすのか、丁寧に過ごすのか。

毎日を丁寧に生きることの大切さを教えていただける場所でした。

 

1日24時間ある中でたった5分でもただただ座ってみる。

そのたった5分心を落ち着かせて座ることで、その日1日が素晴らしいものになるなら、その時間を作らない手はないですよね。

 

あっという間の数日間でしたが、とても満足した日々でしたぽってりフラワー


ご興味のある方はは是非訪れてみてくださいニコニコ