78点
「シーツをかぶったお化け」を幽霊として実写でそのまま表現するという試みだが、ケイシー・アフレックの微細な演技、白いシーツという素材を最大限生かした丁寧な演出(白い布にあたる光、布の汚れ具合、そして幽霊にある変化が起こるときの表現など)により、見事に成立している。映画ならではの演出によって、人間には計り知れない「時間」の壮大さ、非情さも感じさせられる。
が、90分という上映時間であってもやや冗長に感じられたのも事実。基本的なエッセンスは短編やミュージックビデオほどの尺であっても効果的に伝えられるのではないかと思われ、だからこそ予告編の時点で相当なエモーションがあった。
ただ、幽霊の感じる永遠とも思える時間をわずかでも体感させるという意味では、商業性やキャッチーさを犠牲にしても、この尺は必要だったのかもしれない。
「シーツをかぶったお化け」を幽霊として実写でそのまま表現するという試みだが、ケイシー・アフレックの微細な演技、白いシーツという素材を最大限生かした丁寧な演出(白い布にあたる光、布の汚れ具合、そして幽霊にある変化が起こるときの表現など)により、見事に成立している。映画ならではの演出によって、人間には計り知れない「時間」の壮大さ、非情さも感じさせられる。
が、90分という上映時間であってもやや冗長に感じられたのも事実。基本的なエッセンスは短編やミュージックビデオほどの尺であっても効果的に伝えられるのではないかと思われ、だからこそ予告編の時点で相当なエモーションがあった。
ただ、幽霊の感じる永遠とも思える時間をわずかでも体感させるという意味では、商業性やキャッチーさを犠牲にしても、この尺は必要だったのかもしれない。