その伊藤さんの手には お茶のペットボトルが握られていた。
サ 今日は義母がお世話になりました。
い 今ね、トンマさんの家に行ったら
留守のようだから…
それよりサクちゃん 
トンマさんから聞いてる❔
サ 何をですか❔
い あー 聞いてないんだ。
実はね 敬老会の帰り道。
トンマさんの前を歩いていた
田中さんの引き出物の入った紙袋が
とてもパンパンだったんだって。
で 後ろを歩く高井さんの袋も
結構の膨らみがあったんだって。
それに引きかえ 私の袋は
ショボショボだ!
中身が違うんじゃないか‼️
って言って 敬老会の役員のところに
電話があったらしいの。
で 困った役員さんから
私のところに電話があったの。
でもね…
流れ作業でやっているから
入れ忘れもないと思うのね。
もしあったとしても
そーんなにも袋の膨らみに
差が出る程じゃないと思うのね。
サ 。。。スミマセン 
い ヤダ
サクちゃんが謝ることじゃないから。
で 気休めに持ってきたのよ。
はい コレ(ペットボトルのお茶)
一応渡しといて。
『特別だよ‼️』
って。
恥ずかしい 
ホント恥ずかしい 
隣の芝生は緑に見える…
それとは違うよね~ 