幼稚園の頃



積み木とか、レゴとか



すっごい好きだった時があって、



ハマったらそれしかやらなくなるのは昔からで



ずーっとレゴと積み木の繰り返しで遊んでた



ある日ちょっとやんちゃな男の子が



遊ぼうって誘っても返事すらしない私に幼いながらに寂しさと苛立ちを感じた仲の良かった男の子が



大きな声をあげながら拳を振り下ろして




一つずつ一つずつ積み上げてた大きなお城を壊しちゃった




ぼろぼろ泣く私に気づいた大人達は慌てて走ってきて



なんであんなことしたの?



そう言って男の子を責め立てた


"りおちゃんが無視するから"


男の子は泣きじゃくってそれすら言えなくて


"ごめんね"



そう言った





言わされた



 
"悲しかったね"


そう言いながら大きな掌で



私が一つずつ一つずつ積み上げた大きなお城を



すぐに元どおりにした先生は満足そうに笑って



"さあお外で遊んでおいで"



そう言った






でも私は















その時どうしたのだろう 。