2022.09.26.（月)
【すべては芸術】
芸術というと、音楽、絵画、映画
など世間でありふれたものは、
容易に思い当たります。
しかし、汚いもの、例えば、東南
アジアの裏道などでの、地元の
方の生活感の溢れた、日本人か
らはかなりかけ離れた非衛生的
な生活環境なども、見方を変え
れば芸術だと思います。
また、淫靡な世界を一般的には
汚いものと解釈しがちですが、
その背景に男女の愛や思いや
りが存在する限りにおいては、た
とえ淫靡な世界であったとしても、
それは立派な芸術であり、汚い
物とかタブー視されるものではな
いと思います。
要は、一般的解釈に囚われすぎ
たり、現象を現象として表面的に
見たりするだけではなく、その根
底にある精神や魂や、その現象
を現象たらしめる根拠や理由、
人の心の動きにフォーカスする
ときに、淫靡な世界であっても、
それを芸術と解釈することがで
きるようになります。
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ちょうど、物事には二面性があり、
片方は世間一般から受け入れ
られやすい解釈で、もう片方は、
俗世間的でとても社会からは受
け入れられにくい解釈になりま
す。
受け入れられる解釈については
問題ありませんが、そのもうひと
つの、タブー視されやすい解釈
については、外見的表面的とら
え方から脱却して、その内面へ
一歩も二歩も踏み込んで、魂レ
ベル、精神レベルにまで自分を
高めてから、改めてそれを観て
みたり、または、別の角度から視
点を変えて観てみることも必要
です。
そうすることによって、様々なと
らえ方ができるようになり、様々
な価値観を理解できるようにな
ります。
ひとつのことを、どの方向からと
らえたとしても、それは芸術であ
り、より深いレベルで物事を観た
としても、それは芸術といえるで
しょう。
また、そのようにした方が、多様
な感性と深い価値観と喜びの世
界が広がるでしょう。
うわべだけの一般的感じ方や価
値観から脱却して、もっと深い内
面的喜びを、芸術の中から見つ
け出すことが、生活と感性を豊か
にして、生きているという実感を
与えてくれることでしょう。
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私の志は、世界人類の、生き甲
斐の想像です。
今日一日が楽しい一日になるよ
うにお過ごしください。
笑って過ごすように、努力しまし
ょう。
みなさんが毎日1㎜でも、幸せ
に近づけることを、心から祈って、
これを書いております。
最後までおつきあい下さり、あり
がとうございました。
★おわり