しゃにのブログ

横浜美術館に行ってきました。

ずーっと見たかった束芋！
横浜美術館の玄関をくぐると，いつもとは違うダークな雰囲気，ロビー全体に

「団地層」という作品が展示されている。

ヨーロッパの美術館ではこういうの見たことあったけど，日本の大きな美術館

で入口からアーティストワールドになってるのは初めて。

さすがアートの町ヨコハマ！期待が募る。

先に見終えた感想を行ってしまうけど，すごい！すごい！！

日本人ならではの漫画っぽいともいえるタッチで、めくるめく個性的な作品たち

に感動しました。

今回の展覧会，テーマは「個への執着」がある70年代以降の世代を表す

「断面の世代」（ちなみに束芋氏は７５年生まれ）。

「全体の形態からは想像もつかないような一つの部品となるよりも，

ペラペラな二次元の存在だとしても，全ての要素を見て取れる断面でありたい

と願う」

そんな今回のテーマが一番反映されてたのは「団段」と思った。

束芋的な雰囲気たっぷりの哀愁ある昔ながらのアパートは個の空間の象徴で、

隣の部屋で血が流れようと、隣のひとが便器の水で顔を洗おうと、

隣のことは隣のことで、そんなことは気付きもしないし興味もなく、

自分の部屋の居心地いいアイテムに囲まれて人々は安住する。

でも本当に無関心とかプライバシーって大切なのか？というのを、

最後にすべての部屋の家財道具がブラックホールに落ちていくところで考えさせられる。
この作品では，自由な訪問者として描かれる鳥が、無関心に対峙するもうひとつの価値観を表している。

「ちぎれちぎれ」は鑑賞のさせ方が変わっていて，バルコニーの様に張り出

した通路から，その上下に流れる映像を見るんだけど，全ての映像を同時に

見ることは不可能で，細切れになって昇天していく男性を，私たちは想像を

交えながら弔う。

（この文章何いってるか，わからないよなあ，でも私はそう楽しんだ）

もちろん，他のどの作品も素晴らしい。悲しさと，くすっと笑ってしまう感じ

と，怖い感じ・・・

束芋はこんないろんな気持ちをぐちゃぐちゃにして，私たちを不思議な心境に

至らせる。

常設展にあった，ダリの砂になる人や、放り出される脳みそをみて確信

しました。

束芋が体感させてくれたのは，日本における最先端のシュールだってことを。

いたく感動した私は、ミュージアムショップで画集を二冊(一冊は親友に贈る)

とDVDを三本購入。

調子に乗って，奈良美智のカードを額装したものとか，同じく奈良美智の

絵が描かれたグラスなども買ってしまう。

こんなにミュージアムショップでお金を使ったのは初めて。

感動が消費に向かうところが日本の若い女子な私・・・

重いカバンをかかえて幸せな気持ちで赤レンガ倉庫までお茶をしにいく。

赤レンガのところにはいま、アートリンクという光と音の楽しめるスケート場があったり

して、相変わらず赤レンガも船も美しくて、アートな街横浜がますます好きになりました！

横浜と束芋のおかげでまたやる気がチャージされました。

やっぱり忙しいときほどアートが必要です。

440（フォーフォーティー）に行ってきました！

http://www.club251.co.jp/440/

ここはお店にライブステージがあります。

いつも夜にはライブを見に来たらしき人たちで店の外までにぎわってるのをよく知ってたのですが…
わんこＯＫ(少なくとも昼は)ということを最近知りました。
しかもテラスだけでなく店内も！
アートお水もらいました、良かったね♪

私はハンバーグランチいただきました、グツグツっとした煮込み具合がさいこ～

お安いのにかなりの美味しさです。

クリスマスシーズンだったので、店内はナイトメアビフォークリスマスの映像と、かっこいいクリスマス音楽が流れていて、とっても雰囲気良かったです！

アートは他のわんこがいると嬉しすぎて騒いじゃうタイプなので、こんなカフェの方が

私も汗をかかずにゆったりすごせます。

カフェkorkoに行ってきました～

http://www.korko.net/index.html

下北カフェの極み！








小さいけどあたたかでおしゃれでとても居心地いいです

店内はテーブルが５つほど、窓際は一段上にあがってて、

足をくずしてゆったりできます。
ワンＯＫなのは小上がりになってない席。








 

ランチでバタートマトカレーをいただきました。








具が大きくて食べごたえもあり、とてもおいしかったです。

 

アートにお水もくれました、アートも居心地良かったのかまったり～








このあとグーグー寝てました

 

食後のカフェラテ、くまさんでした！すご～い！

アートなしゃにのまいにち