2000年にスタートした介護保険制度は今でも様々な議論をよんでいますが、そんな時に利用者様に言われたある一言…。


ほんとにありがたいと思う。感謝しなくちゃね。昔はこんなの(介護保険の様々なサービス)なかった。おかげさまでこうして今日も(デイに)来ることができた。


正直びっくり。実際に関わる職員に『いつも世話になってるね、ありがとう』とは言っても、介護保険の制度そのものに感謝してる人なんて今までいなかった。

悪法悪法と言われると、まるで悪いことしてるみたい。でも、よくわからないけど少しだけ救われたような気持ちになった。

少なくとも、私たちがやってることは間違いじゃないんだろうなって思えたから。
送迎時、利用者様の家族の対応は様々です。

車が発車するまで見送ってくれる家族。
よろしくお願いしますと言ってくれる家族。
ご主人にこそっと手を振る奥さん。

会話することがなかったとしても、そこに家族がでてきてくれてるだけで、利用者様と家族のつながりを見ることができます。

でも、そういう家族ばっかりじゃないんですね。
家の中にいるのは分かってるんです。でも見送りも、返答もないんです。

きたよーって、声くらいかけてあげてもいいんじゃないですか?
そういえば最近オムツ交換や移乗介助をしていないような気がします。

していることと言えば、トイレの見守りや移動時の付き添い、あとは…洗い物?
正直、焦っています。
別に避けている訳じゃないんです。気づくと誰かがやっていたり、介護以外の雑務を早く終わらせねばと動いている自分がいるのです。

このまま3年が経ち、書類上は経験年数満たしていたとしても…こんな介護福祉士さんじゃ…困っちゃいますよね。

頑張ります。