1月16日の朝、最愛の彼女と別れました。
2020年6月、コロナの影響でしばらく仕事は休業していましたがやっと営業再開!というときに他部署へのヘルプがありました。1日だけというわけではなく、継続的に3ヶ月ほどいきました。その先で彼女と出会いました。
ここから先は頭文字をとって彼女を『S』としておきます。
出会いは、熱中症になったぼくをたまたま退勤時間が被っていたSが心配してくれたところからでした。
めちゃくちゃダサいですよね。
顔が自分のどタイプでした。
次に勤務が被ったときにたまたま顔を合わせて
S「こないだは大丈夫でしたか?」
と声をかけてくれました。
そこでいろいろ話して、連絡先もインスタですが
教えてもらいました。
Sの誕生日の次の日に遊園地へ遊びにいく約束ができました。最高でした。
それから1ヶ月くらい何度かデートを重ねて、2020年8月3日に付き合うことができました。
それからの日々は本当に楽しいものでした。
10月頃には2人で同棲を始めました。
彼女は広島出身で大阪で一人暮らしをしていて
そこに転がり込んだようなかたちにはなりますが
家賃、水道代、光熱費、食費などすべて折半して
お金はすごくかかるけど毎日がとても楽しくて
なにも苦じゃありませんでした。
彼女の料理が大好きでした。
味が特別美味しいわけではなかったけど
彼女が作ってくれたという嬉しさ、本当の家族のような空間が相乗効果を与え、もちろん味も美味しかったですが、世界一のご飯に感じました。
ラブラブでうまくいってると勝手にぼくは思い込んでいました。でもそうではなかったようで。
2021年1月16日の朝、その3日前ほどから続いていたなんともいえない微妙な空気を打破するべくぼくがとった行動は「もう好きじゃないでしょ?それならふってほしいんだけど」というLINEでした。
もちろん一緒に暮らしていると、2人のズレが浮き彫りになることだってあります。
ぼくの最大の過ちはそこにあります。
ズレを修正しようともせず、彼女に甘えきっていました。バカだから、結婚するとまで思っていました。
16日の朝、彼女が生理中で風邪もひいていて体調が悪いこともわかっておきながら、彼女に振り向いてほしいという気持ちのベクトルが違う方向へ行き、ぼくのほうから別れの言葉をだしてしまいました。
するとSからは「わかれよう」と返ってきました。
当たり前ですよね、おれから言ってるのに。
でもおれはバカでどうしようもないから、Sが「絶対にいやだ!」って返してくれるとかダサい勘違いをしていたんです。
なぜSのことをもう少し考えてやれなかったのか、なぜそのタイミングでそんなことが言えたのか、今のぼくには理解ができません。
たぶん理解なんてだれもできません。
「一緒に住んでてストレスがたまった」とも
言われました。
おれがうまくいってると思ってた日常はキミにとってどれくらいのズレがあったのかな。
一つ一つ嫌なことを教えてほしい。
思い出すのも嫌なくらいぼくはきみにとって
害悪だったかな。
いつしか一緒にいることが当たり前になって
世界一大切にしたい人を大切にできてなかった。
その自覚はぼくにはあります。
プライドが無駄に高くて、カッコつけてたよね。
カッコよくないから、ダサいから、変なとこで
カッコつけようとしてSのこと傷つけたことも
あったりしたよね、きっと。
全部全部おれが招いたこと。最悪の彼氏。
もう1度チャンスがほしいなんておこがましいことは
わかってる。自分だったら次はない。
それでもSのそばでずっと一緒にいたい。
Sのこと考えすぎて復縁できる夢ももう2回みた。
重いよね、わかってる。
もう縋ったって遅いのもわかってる。
でも隣で笑う姿がまた見たい。
すぐには無理でも、待つから。
待たれるのも迷惑だったとしても待つ。
だからもう1度チャンスをどうかください。
おれの覚悟を見てください。