羽幌駅
△海鳥天国オロロン鳥の駅
国鉄羽幌線は、留萌市の留萌駅から分岐し、北海道天塩地方を日本海沿いに縦断し、幌延町の幌延駅を結ぶ日本国有鉄道が保有していた鉄道路線である。
羽幌炭鉱やニシンの輸送を目的に敷設された路線だったが、エネルギー革命による石炭から石油のエネルギー変遷、ニシンの不漁、沿線の人口減少などから輸送密度が減少、民営化を2日後に控えた1987年3月30日に廃止された。
駅スタンプにも描かれていて、羽幌町のシンボルでもある、オロロン、とはウミガラスのこと。ウミガラスのオロロンという鳴き声がそのまま名前になったそうな。羽幌からフェリーで行くことのできる天売島が、日本で唯一の繁殖場である。
そこから見る絶景のオロロンを、見事に表現した駅スタンプを、今一度、見てみてほしい。
駅の背景や情報を知ってからでは、また違った風情を感じるのではないだろうか。
最後までご精読、有難うございました。
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