監査法人のメンバーを大別すると、声だけ出すことでのし上がっていくメンバー(声だけ監査)と、沈黙が多いが手を動かし続けることでのし上がっていくメンバー(沈黙監査)とに分かれる。声も出せないし、手も満足に動かせないと早かれ遅かれ仕事を干されていく。
声だけ監査の特徴は、営業が得意、チーム構築が好き(やたらとチームメンバーにフィードバックをしたがる)、専門知識のUPDATEは得意でない、クライアント及びチーム内での飲みニケーションが好き。
沈黙監査の特徴は、営業は苦手、しかし監査報告会とか固い内容のコミュニケーションは得意。チーム構築よりも自分の専門知識のUPDATEが好き(他人よりも自分)。
クライアントから沈黙監査は、見抜きやすい。一緒に仕事をして面白くはないが、愚直に仕事をこなすため、クライアントに迷惑をかけることはあまりない。
声だけ監査は一見すると頼りがいがあるように見えたりするので留意が必要である。声だけ監査の中には、声だけかつ風見鶏パターンと、声だけに見えるが実を伴っているパターンとがある。注意すべきは声だけかつ風見鶏パターンである。クライアントの前で確たる考えを持たずに、クライアントと合意してしまい、社内での反対にあい、クライアントに後日訂正し、迷惑をかけるタイプである。
どうせ一緒に仕事しないといけななら、声だけに見えるが実を伴っているパターンと仕事したいですね。監査法人交代の際には、チームメンバーについても言及することが可能です。どう言及するのがいいのでしょうか?
監査法人変更を少しでも検討していれば、気軽にご連絡ください。監査人変更の際、ほんとにちょっとした工夫で、手間を大きく減らしたり、コストを削減したりできます!何かしらのお役には立てると思います。